JA西びわこの総代会 今年は米価と収穫が安定しますように
晴天に恵まれ、今日はわが社(鉄屋商事)の、エネオスのエネゴリ君をお迎えして、エコライフフェスタを開催しました。
最近のガスや電気器具は、ほとんどが省エネタイプで、新品に変えるとガスや電気の節約が出来ます。
最近発売のパナソニックのお米を炊く「Wおどり炊き」という炊飯器があります。その中に、銘柄炊き分けコンシェルジュという、米の銘柄によって炊き分ける項目があります。その中にコシヒカリやササニシキの全国ネットの銘柄の中に、滋賀県独自の銘柄「ミズカガミ」が仲間入りしたそうです。
ミズカガミの作付け面積は、今年度は昨年に比べ2倍の生産面積に増やしたそうです。
昼から、JA西びわこの通常総代会に出席させていただき、祝辞を述べさせていただきました。総代や組合長はじめ理事や職員のご努力で、安定した業績を上げられております。
特に、高島市は人口減少や高齢化が進んでいる中、福祉にも繋がりますが、買い物支援などにもJA西びわこさんにはお世話になっております。
また昨年は、平年に比べ日照時間が2分の1、雨量が4倍という状況の中、お米の生産が2割以上落ち込み、1等米比率も50%以下になり、農家の皆さんにとっては大変厳しい年になりました。
平成30年には減反政策の廃止や経営所得安定対策米の直接支払(10a 7,500円)の廃止、そしてTPP問題など、米政策は大変不透明です。
今後は農家の皆さんの声を聴きながら、JAや行政と協力しながら、しっかりと米対策をしていかなければなりません。農家の皆さんには、耕作放棄地を増やさず、水田を守っていただきますようお願いしました。
今年は農家の皆さんにとって、安定した米価と生産量になりますことを願っております。
清水 てつじ
| 2015年06月20日 | 活動日記 |