2030年度石油需要30%減
仕事柄、エネルギー業界に身を置くものとして、再生可能エネルギーを含めたエネルギーの動向には、大変気になるところです。
経済産業省資源エネルギー庁によると、2030年度までのエネルギー需給見通しは15年後(2030年度)には、石油の供給量は2013年度の2億3200万キロリットルから、35%減の1億5900万キロリットルに縮小される報告がありました。
2030年時点での経済産業省のエネルギー構成比率予測は、原子力が20%~22%、再生可能エネルギーが22~24%、LLG(天然ガス)が27%、石炭が26%、石油は3%で、私どもにとって全く考えられない数値です。
まず、これだけの原子力に依存すべきでなく、再生可能エネルギーが成長すればいいのですが、これだけ伸びるとは考えにくい。そして石炭は、CO2発生が高く、もっと削減すべきであります。
あくまでも経済産業省の2030年の予測です。
私は、このようなエネルギー構成の割合にはならないのではないか、まだまだ石油は必要なエネルギー資源ではないかと思います。
清水 てつじ
| 2015年05月25日 | 活動日記 |