防災・エネルギー対策特別委員会
一昨日、防災・エネルギー対策特別委員会で協議したことは、
滋賀県原子力防災訓練について
この件は、8月31日に図上訓練として、福井県主催で原子力防災訓練と連携し、情報収集・伝達および意思決定を軸とした訓練が実施されました。
11月16日には、高島市、長浜市で、福井県内の原子力発電所において事故が発生し、放射性物質が放出されたという想定で、本県UPZ圏内の放射線量が超過したということで、住民の皆さんにスクリーニングや原子力防災講習会が開催され、私も参加させていただきました。
政府は高浜原発が再稼働に向けて準備を進めておられ、福井県や京都府の半径5キロ以内の住民の皆様に安定ヨウ素剤が配られたことは、新聞でご存じだと思います。住民の皆様にとっては誠に不安です。
現在、原発が再稼働されておらず、電力不足が感じらていない状況で、企業の電力コストが上昇するということで、原発を再稼働されることは、納得のいくものではありません。
昨日のテレビ報道で、大阪ガスが電力の自由化により天然ガスの火力発電で、200万キロW増設し、約70万戸に供給することを発表されました。
このように規制緩和によって、更に原発に頼らないエネルギー政策が進むと期待をしております。
他に、滋賀県地震防災プログラムについて、急傾斜地における土砂災害特別区域の指定と移転支援についての説明がありました。
今日も多くの皆さんから、いろんなご意見をいただきました。更に県政運営にモチベーションが上がりました。
明日は議会の閉会日です。またご報告します。
清水 てつじ
| 2014年12月23日 | 活動日記 |