清水てつじ事務所
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総選挙中盤戦から後半戦へ

 衆議院選挙が始まって、初めての日曜日を迎えました。各陣営寒い中ですが、選挙戦は熱くなっております。自民党が300議席に届く勢い、という報道が流れております。安倍さんの突然開催の選挙戦略が上手く行ったのかなと思われますが、あと1週間ありますので、各陣営まだまだネバーギブアップで選挙運動をしてください。
 今朝の新聞報道で、自民党がテレビ各局に、「報道に対する公平中立・公正の確保」という文章を送られたそうです。
 報道各社は常に公平で中立でなければならないし、そのように報道しておられると思っております。しかし自民党は文章で、これらのことを送られたことは、どのような意図があるのか分かりません。ただ、メディアまでコントロールすることは、戦争中の日本の大本営発表という言葉を想い浮かべます。
 
 政治は常に弱者に篤く、それによって強者とのバランスを保ちます。今の安倍総理は、強者には更に強く、弱者には更に厳しくしているように思えます。
 自民党政治は、常に数名の大物議員がおられ、その人たちが牽制し合ってバランスのとれた政治をしておられました。
小選挙区になってから、総理大臣の権限が強くなり、今回300議席以上自民党が確保すれば、これは安倍総理の単独独裁政治が進むようで心配でなりません。
 
 政治は与野党伯仲で、常に緊張感を持った政治体制が必要であり、国会をセレモニー化の場にするのではなく、国会議論によって、場合によっては取り下げたり、否決されたり、修正されるような国会の場でないと、国民の声は反映されないと思います。

 
  国民の皆さん、必ず投票に行きましょう。

 
     清水 てつじ

 

| 2014年12月07日 | 活動日記 |