清水てつじ事務所
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ダイオキシンの問題について

 昨日から一般質問が始まりました。その中で、子供の貧困の増加についての答弁がありました。県内では生活保護や就学援助の支援を受けている児童が増加傾向にあり、教育分野においても影響が出ております。貧困により大学進学をあきらめた家庭の話をよく聞く事があります。
 三日月知事も子供の貧困対策について、取組みを強化する方針を示されました。また、学力テストの公表については、慎重な姿勢を示されました。
 三日月知事は嘉田前知事のような頑固さがなく、それなりに議員に対しても配慮した答弁をされている印象をうけました。
 地元高島市では、環境センターから排出した廃棄物のダイオキシン濃度が、ダイオキシン対策措置法の3ng-TEQ/gを超える濃度のダイオキシンが大阪湾広域臨海環境整備センターの廃棄物受け入れ規定の基準を超過しているにも関わらず、平成19年度から7年間の長きにわたり事実を隠ぺいし、同センターに搬出していた事実が判明した事はご存じかと思います。
 それにより、廃棄物の引き取る場所がなくなり、民間事業所の位置している三重県伊賀市からも許可が下りない状況になりました。
 このままでいくと廃棄物の処分が出来ず大変な状況になりつつあります。
 そこで環境センターが、ゴミの減量として生ごみ系が45%ありここを減量すれば、安定した状況になるということで、高島市として家庭用生ごみ処理機に対して2/3補助の補正予算を組まれ、各家庭に家庭用生ごみ処理機やコンポストを購入していただくように要請をされました。
 住民の皆様も出費の多い中ですが、ご協力のほどよろしくお願いします。
                 清水 てつじ

 

| 2014年08月02日 | 未分類 |