清水てつじ事務所
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対話の会・びわこねっとの政務調査の報告 その1

10月28日~29日、滋賀県政の喫緊の課題の要望を行なってきました。

10月28日は、① 税財源問題に関しまして総務省、② 造林公社問題について林野庁、③ 琵琶湖総合保全について環境省 へと行ってきました。
①税財源問題につきましては、現在、国と地方が6:4になっている税財源体系を5:5にして頂き、より地方に税財源をまわしてもらえるように要望しました。地方の発展なくしては、国の発展なく、現在、新型地方交付税を検討しておられるとのことです。
②造林公社問題につきましては、今回42年間で690億円を滋賀県が負担をし、返済していくことを議決したわけでありますが、多い時で一年間に20~27億円もの返済をしなければならなく、これにより更に財政が厳しくなったことを訴え、国から何らかの支援を求めました。
回答としては、林野庁は「これは国策ではありません」とのことでしたが、地方財政特措法で金利の補てんを検討するとの言葉がありました。
林野庁と総務省で、林業公社について過去の財務に対して検討をするとのことでした。
③琵琶湖総合保全に関しましては、地球温暖化により従来の琵琶湖が、今後どのようになるのか、魚なども含め環境の行方が心配されます。
カワウや、ブラックバスやブルーギルなどの外来魚の駆除の予算要求もさせて頂きました。環境省からはカワウに関しては、関東では30%減っているという報告があり、また外来魚においては、琵琶湖は重要地域に指定されているとのことでした。
後日、詳しく要望内容を報告させていただきます。

                         清水てつじ

| 2008年11月06日 | 活動日記 |