清水てつじ事務所
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一年を振り返って その1

 あっと言う間に過ぎ去った一年でありました。いろんな出来事がありましたが、特に記憶に残ることや、まだ継続中のものもありますが、報告させていただきます。
 
 1月は、高島市長選挙で、福井正明氏が当選されました。同市議選においては、定数20に対して新人議員が8人当選され、そのうち女性議員が過去最多の4人当選されました。
 5月には、マキノ町赤坂山周辺で、私立城星学園小学校(大阪市)の6年の男女二人が遭難し、翌日に自力で下山し、無事保護されました。
 6月は、マキノ町在原で茅葺の民家8軒が全焼。
 7月は参議院選挙が行われ、自民党が圧勝し、国政のねじれ現象が解消しました。
 9月には、台風18号により、大きな被害が出ました。
安曇川町下小川の鴨川河川敷に、放射性セシウムを含んだ大量の木材チップが不法投棄されたことを県が発表。
 10月には、饗庭野演習場で、新型輸送機オスプレイの訓練が行われる。
 12月には、鴨川河川敷の不法投棄された木材チップの撤去作業が始まる。

 
 今回は、高島市長選挙について述べたいと思います。
福井市長は、市長選挙において公約としていくつか掲げられました。
 そのうち大きく取り上げられたことは、サッカー場建設の凍結と、今津町に統合新庁舎建設の凍結を掲げ、多くの市民の指示を得て当選をされました。
 ところが今回、統合庁舎問題の中間報告書では、現在の新旭庁舎の増改築を図る内容になり、今津町に統合新庁舎を建てない内容になりました。そのことに関して、これは合併合意に反するとして、今津町の皆さんを中心に「合併協定書を守る市民の会」を発足され、署名活動に取り組まれることになりました。
 新聞報道によると、今津町に統合新庁舎建設の場合は、建設費が約44億円、新旭町役場の増改築の場合は約22億円となり、約50%の建設費で収まるそうです。
 そもそもこの問題は、合併当初からくすぶっており、合併特例債の活用できる期限が5年間延長になりましたが、来年度合併してから10年目を迎え、この問題を結着をしなければならない時期にも来ております。
 私自身も平成14年から2年間、合併協議会の委員として参加させていただき、この件に関しては、新統合庁舎新築するのであれば、今津町と記憶しており、言い換えれば新築をしない場合は、明記されていないと思っております。
 今後、市民と共に議会でも十分議論を深めていただきたい。
 
     清水 てつじ

 

| 2013年12月28日 | 活動日記 |