安倍総理 靖国参拝
今日は時間もありましたので、年末に新聞折り込みさせていただく予定の広報誌をもって挨拶回りに寄せていただきました。そこでいろんな地域の声を聞かせていただき、改めて課題を持って年を越したいと思います。
安倍総理の2014年度の予算案が95兆8823億円を閣議決定されました。
特に、防衛関係費の中で、オスプレイ導入調査費や軍事戦闘機F32の4機購入の638億円など、軍備の増強する予算が目立っております。
そのような中で、本日靖国参拝をされ、英霊の御霊に誠を捧げられました。日本の平和を信じて戦地で散った方々のことを考えると、総理として参拝されることは理解はできますが、これにより中国、韓国などの国際社会がさらに不安定になる可能性もあります。
今は、特にそのような状況であり、しかも来年度予算で軍備増強は、まさに今回の件に連動しているようにも感じます。
今回の予算案を見ると新規国債発行が41兆2,500億円で、国債の償還が23兆2,702億円、さらに借金が増加します。ところが地方交付金などが削減されており、私達が望んでいる地域主権には遠のく予算配分であります。
ただでさえ2020年に東京オリンピックの開催が決まり、国や民間など何もかもが東京に集中される状況です。決して東京オリンピッ開催が反対ではありませんが、日本の国土の均衡を考えると、国と地方との関係は、財源は4割、仕事は6割と言われていますが、財源も仕事も5割が順当です。
清水 てつじ
| 2013年12月26日 | 活動日記 |