耕作放棄地の現状について
今朝の8時から町内の川掃除があり、地区の役員をしている関係で、昼過ぎまで町内の皆さんに川掃除にご協力いただきました。
その川のそばに、小さい森があります。「この森はどなたの土地ですか」と、近所の方にお聞きすると、「ここは十数年前までは近所のAさんが田んぼを耕作していた。それが今このような森になっている」と言われました。 たった十数年しか経過していない耕作放棄地が、このようになったのは大変驚きました。

滋賀県は、耕作放棄地の面積の割合が全国でもトップクラスに低い方です。しかし耕作放棄地が1995年は約1207ヘクタールが2010年には約2073ヘクタールと、約1.7倍近くに増加しております。
自民党の参議院選挙のマニフェストであります、TPP交渉に参加されますと、県内の農業産出額が約400億円減少すると試算され、そのうち米が約340億円と全体の約8割を占めます。
それにより、農業を諦め、米の耕作を辞める方の耕作放棄地が更に増加し、それが15年20年経つと広葉樹の樹木が成長し、上記の写真のような耕作放棄地が増加するようでは、防災の面や鳥獣害の発生や、用排水の施設の管理への支障や、土砂・ゴミなどの無断投棄など、様々な悪影響を及ぼす危険があります。
当然、この耕作放棄地は地主の方が管理すべきでありますが、田舎にもおられずお亡くなりになっており、次の世代の方も全くこちらに来られず、このような状況になっております。早急に地域としては対策を考えなければならないと思います。
清水てつじ
| 2013年06月02日 | 活動日記 |







