清水てつじ事務所
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過疎地域の現状

 9月15日に、高島市朽木針畑地区と今津の過疎地域に行ってきました。


 
私と澤本市議会議員といっしょに集落の状況について調査
現在、過疎地域の中でも、特に65歳以上の方が、人口の50%以上占めている地域があります。これを限界集落といわれています。高島市内には13集落あります。10年後には、38集落に増加すると予想されます。だから今から、将来に備え、この地域を維持していくための施策が必要です。
でもその地域ほど、自然も豊かで歴史文化もあり、昔ながらの人情、暖かい人柄に触れることも出来、是非未来の世代にも、その地域をを引き継いでほしいと思います。
市内どこに住んでいても、幸せに、住み良い故郷と思える対策を、みんなで考え、そして守っていきたいですね
 限界集落とは
65歳以上の高齢者が住民の50%を超えた集落のこと。大野晃・長野大学教授(高知大学名誉教授)が提唱した概念です。自治会活動や例祭の維持など、共同体としての機能が急激に衰え、やがて消滅に向かうとされています。
 過疎・高齢化の進展に伴い、中山間地や離島を中心に全国で急増しており、住民の半数以上が高齢者の「限界自治体」も生まれています。06年に国土交通省が行った調査によると、こうした集落は全国に7873ヶ所あり、2641集落は今後、消滅の可能性があるとされています。

| 2007年09月18日 | 活動日記 |