岩手県・宮城県視察報告 最終
昨日に続きまして、今回の視察の報告をさせていただきます。

上の写真は石巻市女川町のガレキの様子です。石巻市は災害ガレキ量が312万トンあり、宮城県では最大の量です。女川町には東北電力の原子力発電所があります。本来なら女川原発も福島第一原発と同じ運命であったのが、最大13メートルの津波に見舞われましたが、海抜14.8メートルの場所に設置してあったため、地震で1メートルの地盤沈下があったものの直接津波の到達はなく、大きな被害はありませんでした。しかし海岸から近くにある女川防災センターは、上記の写真のように壊滅状態となりました。

上の写真は宮城県石巻市の門脇小学校で、津波によって石油が流され引火し火災が起こりました。昨年の大晦日、紅白歌合戦で長渕剛さんがこの門脇小学校でライブをされ、東北への鎮魂の祈りを込めて書き上げられた曲「ひとつ」を歌われました。

最後に石巻市民15万人の願いを込め、「復興するぞ」という決意のもと、石碑と決意の看板、そして犠牲者に対する鎮魂の祈りが掲げられておられました。
二日間の視察でしたが、改めて今回の東北の震災の厳しさを痛感しました。同じ日本人として、今後どのような支援をすればよいのか、しかも長期に亘っての支援が必要だと思います。話題性のあるところを選んで紹介しましたが、それぞれの地元の人は「復興するぞ」という強い決意をもって生きておられます。これからも出来る応援をしたいと思います。
清水てつじ
| 2012年06月02日 | 活動日記 |







