清水てつじ事務所
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高島市今津町 おっきん!椋川 & マキノ町 薪人の祭

 今日は素晴らしい晴天にめぐまれ、朝から今津町椋川で行われた「おっきん!椋川」に寄せていただきました。椋川地区は高齢化が進み、冬は豪雪、普段は獣害など課題がありましたが、近年都会から若者が住んでいただいて、大きく変わりました。住民の皆さんも積極的にいろんな試みをしておられます。
  

 11月の恒例のイベントにもなった「おっきん!椋川」は、おっきん椋川交流館をメイン会場に、椋川の集落を歩きながら、自然や山里の暮らしを感じられるイベントです。普段は人通りの少ない椋川地区ですが、今日は高島市内外から大変多くの方々が来られておられ、とても活気に満ち、賑わっておりました。
   

  

 また巡回車、バスも用意され移動しやすいように配慮されており、スタンプラリー、一輪車、ネコ車レース、また食べ物はぜんざいやおはぎ、ぜいたく煮、豚汁、奈良漬けなど安価での販売、そして野菜の販売、クラッシックギターのミニコンサートなど、大変盛りだくさんの内容が用意されており、若い方からお年寄りの方まで皆さんが、自然と山里の良さを感じながら楽しまれたことと思います。
    

 このイベント「おっきん椋川」や高島市都市農村交流拠点施設「おっきん椋川交流館」を通じて、これからも多くの方々の交流や出会いがありますことを願っております。
 

 昼からは、マキノピックランドで行われた「薪人の祭」に寄せていただきました。“自然エネルギーを暮らしに”をテーマに、会場ではロケットストーブコンロ手作り教室、チェーンソーアート、薪ストーブ&ボイラーの展示販売、またオーガニック野菜や玄米餅、カレーライスなど身体にやさしい食べ物コーナーもあり、多くの方々で賑わっておりました。
  

 このイベントは、FEC自給圏ネットワーク 一般法人 市民エネルギーたかしま の主催で行われましたが、この組織を立ち上げられた福井陽児さんが、今月初めにお亡くなりになられました。大変悲しく残念でなりません。
  

 福井さんは、環境問題に大変熱心で、再生可能エネルギーの大切さを常に訴えてこられました。以前から私もエコキャップ運動をしておりますが、多くの皆さんにご協力いただき集まったエコキャップは、福井さん宅までお持ちさせてもいただいておりました。
“自然エネルギーを暮らしに”の福井さんの御遺志を、私達が受け継いで、持続可能な真に安心・安全な暮らしが実現できるように、頑張っていかなければならないと思います。
  福井陽児さんの御冥福を、心よりお祈りいたします。
 
      清水 てつじ
 

 

| 2013年11月17日 | 活動日記 |

「あど川ふじ太鼓」 第2回和太鼓演奏会

 朝から新旭地域で県政報告をさせていただきました。特に台風18号に関して、安曇川の河川整備に大変関心が高く、今後安曇川が安全な河川になるようにとのご依頼がありました。
 昼からは、「あど川ふじ太鼓」の和太鼓演奏会が、安曇川公民館ふじのきホールで開催され、見に寄せていただきました。

 「あど川ふじ太鼓」は、当初は安曇川町商工会婦人部のメンバーで発足され、その後いろんな方がメンバーに加わり、現在も女性中心のメンバーとなって活動をされておられ、今年で結成18年を迎えられました。

 

 今日は、第2回の和太鼓演奏会ということで、約2時間にわたって演奏会が行われました。女性中心の演奏とは思えないくらい、力強く迫力があり、また多彩なバリエーションのある演奏は大変素晴らしく、私を含め、会場内の皆さんが魅了されたことと思います。
 またゲスト出演として、和太鼓集団「鼓鐡」と、「高島・湖夢ヨシ笛クラグ」の方々の演奏も行われ、一層今日の演奏会が盛り上がっておりました。
 日本の伝統的な楽器でもある太鼓、どうか「あど川ふじ太鼓」の皆さんに末永く活動いただき、その力強い音色を、これからも高島の地に鳴り響いていただきますことを、心よりお願い申し上げます。

  



 
 
 清水てつじ

 

| 2013年11月16日 | 活動日記 |

知事懇談会



 朝から、わが会派の駒井議員が今年入籍され、8月にウエディングドレスや日本式の花嫁衣裳の写真を見せていただきました。
 

  

 

 
 普段と違う笑顔と、女性らしさを感じました。パートナーが出来、主婦業も忙しくなりますが、政治活動にも大いに期待をしております。
 
11月定例議会前の恒例の知事と、わが会派との懇談をさせていただきました。テーマは下記の4つについてです。
 ・平成26年度予算編成について
 ・流域治水推進条例について
 ・鴨川河川敷に放射性セシウムを含む木材チップが不法放置された問題について
 ・台風18号被害の支援について
  

   

 
 時間が60分しかなく、あっと言う間の懇談でした。特に流域治水推進条例の修正案については、9月議会でわが会派は原案に賛成しており、基本的には方向は同じくするものでありますが、修正案に関しては、まだ議会で提案されておりませんので、提案された時点で会派で協議し判断したいと考えます。
  
        清水 てつじ

 

| 2013年11月15日 | 活動日記 |

平成26年度 各団体予算要望

 対話の会・しがねっとに対して、昨日と今日に各団体から平成26年度の要望がありました。それぞれの現場で県民のためにご尽力を頂いております。
 来年4月から消費税が3%上がります。当初、三党合意で税の一体改革として社会保障費に活用されると思っておりましたが、どうもそのような状況ではなさそうで、本日要望された団体は、福祉と医療に関係する方が多くおられました。その点に関して懸念を示されておられます。

 
   
△滋賀県学童保育連絡協議会         △滋賀県中小企業家同友会
 
     
△滋賀県身体障害者福祉協会          △滋賀県保険医協会
 
△滋賀県体育協会
 
今後も県民のために頑張っていただきたいと思います。
 
清水 てつじ
| 2013年11月14日 | 活動日記 |

一級河川鴨川における木材チップの早期撤去の要望について

 本日11時から、高島市長が嘉田知事に対して、一級河川鴨川における放射能汚染された木材チップの早期撤去について、三回目の要望をされました。私自身も福井市長と伴に要望させて頂きました。
   
 内容は、10月25日付け県からの解答文章が、到底住民が納得するものでなく、また、10月30日の住民説明会でも納得いく答弁がありませんでした。
そこで、不法投棄された放射能汚染木材チップを本年12月末までに全量撤去されるとともに、その具体的な行程等につきましての解答を改めて11月25日(月)までに文章で解答を求められる要請をされました。
 今日は、多くのテレビや新聞報道各社の中で、知事は、「現在取組んでいる方法では、出口がみえない。」、そして、「そもそも排出元である東京電力に大きな責任があり、想いとして東京電力に木材チップを運びたい」という心境を述べられました。
 今後は、新しい方法も含めて全量撤去に向けて取組んでいくよう努力すると言われました。
 大変残念な答えでありました。
本日のテレビや明日の新聞報道がどのような書き方になっているのか気になります。

 

清水 てつじ
| 2013年11月13日 | 活動日記 |

平成26年度 各団体予算要望

 来年度予算について各団体から要望が始まりました。
 昨日と本日、そして14日に会派として対応をさせて頂いております。それぞれの団体から現場でのご苦労をお聞かせいただき、ぎりぎりの厳しい運営をされておられます。
 県民生活を守るために、各団体にはこれからもご尽力をいただき、県も厳しい財政状況でありますが、しっかりと応援していきたいと考えております。

  
△滋賀県看護協会            △脱原発しがアクション  
   
△私学助成をすすめる会         △滋賀県トラック協会
 
 △滋賀県建築組合            △滋賀県林業協会・滋賀県森林組合連合会

△滋賀県社会福祉協議会
 

 清水 てつじ
| 2013年11月12日 | 活動日記 |

滋賀県原子力防災訓練 高島市

 昨日は朝から若狭湾沖で地震が発生し、原子力発電敦賀原発が全面緊急事態が発生したという想定で、防災訓練が実施されました。
 

   

 
 マキノ地域の北地区の住民の皆さん約100名が、マキノ北小学校に集合し、バスで新旭体育館に行かれる方と、舩で海津漁港から今津港に行き、バスで新旭体育館に行かれる方の2ルートでおこなわれ、安曇小学校で原子力防災講習会が行われました。
 

  

 
 新旭体育課館ではスクリーニングが行なわれ、安曇小学校では原子力防災講習会として、安定ヨウ素剤の説明と、放射能と放射線の説明などがありました。
 

  

  
 現在、滋賀県地域防災計画原子力対策編の連絡協議会で、避難計画などが議論されております。まだまだ現実的な内容ではありません。早急に避難計画の提案をしてほしいです。
 訓練に参加された皆様、お疲れ様でした。現実であれば今回のようにうまく行くかどうかわかりませんが、落ち着いた行動をお願いします。
 
    清水 てつじ

 
 

| 2013年11月11日 | 活動日記 |

文教・警察常任委員会 県外調査その3

 今から11年後の平成36年に、滋賀県は第79回国民体育大会の開催が内々定されました。そこで、平成26年に第69回国民体育大会が、長崎県で開催され、「長崎がんばらんば国体」の視察調査に寄せていただきました。
 メインスタジアムも前回の長崎国体で使用されました、諫早市にある県立総合運動公園陸上競技場を80億円で改修され、素晴らしいメインスタジアムに完成されておりました。
 

 

 このスタジアムは、国体終了後は、JリーグのV・ファーレン長崎の本拠地として使用されるとのことです。また環境にも配慮しており、太陽光発電150キロワット、天然芝のため、水の利用が多く、雨水を地下に溜め込み、それを活用し、また電力のピーカットには、発電機を使用されておられます。

 
 長崎県は、13年前の平成13年に国体開催を内々定され、8年前の平成18年にメイン会場を選定し、平成21年に内定、平成23年に決定されました。そして、7月より県実行委員会を発足され、8年前に市町に対して、各競技の希望選定を行い、施設が整備が出来ていないところは、市町の財政指数により補助率を変え、県が支援し、施設の建て替えを進め、県内21市町、県外で熊本県、福岡県に協力を得て、競技会場の選定をされました。
 
 経済効果として505億円、雇用者数3794人、5,200人のボランティアを募集し、現在2,900人の登録者数で、企業からも協賛金を募集されておられます。

 
  

 選手強化には、ターゲットエイジの育成として、小学生の時から取り組みをされ、また故郷出身の有望選手の確保、選手強化組織体制の整備として、中村知事が長崎県体育協会長に就任され、長崎県が全面的にバックアップする体制を取られました。
 そして、平成22年千葉国体が総合成績31位、平成23年山口国体で15位、平成24年岐阜国体で20位、そして今年度東京国体で10位と着実に成績を上げられ、地元開催の来年には総合成績1位を目指しておられます。しかも、それは県議会(平成2211月議会)で議決をされておられます。県民一体となった取り組みを強く感じております。

  

 
 長崎国体のご成功を心からご祈念申し上げます。
 
       清水 てつじ

 

| 2013年11月10日 | 活動日記 |

文教・警察常任委員会 県外調査その2

 滋賀県も第39回全国高等学校総合文化祭として、開催されることが決まっており、その調査として、第37回全国高等学校総合文化祭が今年731日から84日まで開催されました状況について説明を頂きました。
 
     
 これは、文化祭のインターハイと言われており、長崎県で全国の高校生や、海外の高校生約22000人が参加し、観覧者も10万人を超え、合計で128000人の大きな大会でありました。
 平成14年度に開催希望を意思決定し、平成17年度で県議会において誘致表明をし、平成18年度から本格的に動き出し、平成23年度に長崎しおかぜ総文祭2013の第1回実行委員会が開催されました。
 県内25市町のうち15市町が参加を表明し、開会基本方針として融合、発祥、共存、平和、創造をテーマに生徒による実行委員会組織で、すべて運営されたそうです。
 それによりそれぞれの高校生が普段に見ることのできない大きな力を発揮されたそうです。将来の長崎の高校生は、長崎のために頑張ろうという意識が芽生えたそうです。
 
 次に、「長崎っ子の心を見つめる」教育習慣について。
 長崎では、2003年に長崎男児誘拐殺人事件が発生しました。これは、4歳の子どもさんが家族で買い物に来ていて、当時中学1年生の少年に連れ回され、最後に殺害された事件であります。
 この事件以後、長崎教育委員会は、子どもたちの心を見つめ、道徳教育を重要視されておれらます。
 特に、毎年すべての公立学校が、5月から7月の間の一週間を「長崎っ子の心を見つめる」教育習慣として、道徳や心の教育に関わる授業を保護者や地域住民に100%公開しておられます。
 平成25年度の重点目標は、「いじめのない学校づくりにむけた校内の指導体制の確立、家庭、地域、関係機関等の連携強化」や「規範意識の高揚およびマナー向上」が取り上げられておられます。先生の熱い思いを聞かせて頂きました。


 

清水 てつじ

 
 

| 2013年11月08日 | 活動日記 |

文教・警察常任委員会 県外調査その1

 116日~8日まで、九州熊本から福岡、長崎へ教育委員会と警察行政に関わる県外調査を行いました。
 
 1日目は、熊本県立装飾古墳館分館・本館に文化財調査に行きました。
 
    
 △装飾古墳館分館           △温故創生館 
 熊本県には、全国にある660基の装飾古墳のうち、3割近くの195基が所在し、更に本日調査しました菊池川流域には、その中の117基が集中して分布しております。
 
歴史をさかのぼれば、菊池川流域、菊池城は、7世紀後半今から1300年前に大和朝廷によって築城された古代山城です。朝鮮半島では、高句麗・百済・新羅の三国の争いに中国の唐が加わり、緊張状態が続いていました。
 
 660年に唐と新羅の連合軍により、日本と友好関係にあった百済が滅ぼされ、日本は、百済の復興を支援するために援軍を送りこみますが、663年に白村江で大敗し、その結果、唐新羅連合軍による日本侵攻の脅威にさらされます。
 そこで大和朝廷は、特に九州に城を築き防衛体制を強化し、このような古代に築城された山城を「古代山城」というそうです。
 結果的には、唐と新羅による日本侵攻はなかったそうで、菊池城は、その後役所的な役割を持つ施設として10世紀半ばまで存続しました。朝鮮の文化が深く関わっているような施設です。

   
 △装飾古墳館 本館         △装飾古墳館 本館
 次の日は、福岡県警察本部で街頭防犯カメラシステムについて説明を受けました。
 
 福岡県は、人口508万人で警察官が10,600人おられるそうで、滋賀県は人口140万人で警察官は2500人と、人口1万人当たりでは滋賀県は警察官は全国でも少ないほうです。
 福岡県は暴力団対策をはじめ、飲酒運転の死亡事故など、大きな犯罪が新聞をにぎわしております。
 福岡県では、平成14年に168000件あった犯罪が、平成24年には7万人2200件で、全国8位で他の九州6県の合計が66000件で、犯罪の多い県と言われております。
 そのために街頭防犯カメラを設置し、全国18都道府県で921台のうち、福岡県では132台あるそうです。その成果が、犯罪の減少に繋がっております。

 

清水 てつじ

  
 

| 2013年11月08日 | 活動日記 |