社会保障費と税の一体改革を実行してほしい
大型の台風19号が、来週辺りに日本を直撃しようとしています。大変心配ですが、十分備えてください。来週は、気の緩めない日が続くと思います。
防災局におかれましては、万全を期して対応をお願いしたいと思います。
厚生労働省は、2012年度国民医療費の概況を発表されました。それによると2012年度の国民医療費の総額は前年度比6267億円増の39兆2117億円となり、6年連続で過去最高を更新しました。一人当たりの国民医療費は、前年比5600円増の30万7500円となり、これも6年連続過去最高を記録しました。65歳未満は、2300円増の17万7100円、65歳以上は、3700円減の71万7200円となりました。
今回、65歳以上の方が3700円減になったことは、理由はわかりませんがグランドゴルフやスポーツを楽しんだり、いろんなイベントに参加されることが健康の秘訣であり、医療費の削減にも繋がるのではないかと思います。
今朝、ある方から連絡があり、難病に罹っている家族が、今までは医療費の薬代が無料であったのが、来年1月から法律改正により5000円までの負担が必要になるという切実な相談がありました。
政府は、このように医療費をはじめ介護費などが増加している中で、消費税を社会保障費に充当する税の一体改革されましたが、それがどのようになっているのか全く分からなくなりました。
また、安倍総理自ら国民とお約束された議員定数削減も全く議論されず、また最近の円安はほんの一部の企業を除いて、国民や中小零細企業にとっては大変な打撃です。
まさに安倍総理は自分たちに甘く、国民に厳しい負担を求める、これで良いのか不思議でなりません。このようなことは、絶対にいつまでも続くことはありません。
多くの国民が望む政策と予算配分をお願いしたい。