清水てつじ事務所
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本日国会にて琵琶湖保全再生法成立

 今朝の新聞報道で、私の自宅から近い萩の浜地区の当時自治会長さんのご苦労の記事が掲載されていました。それは、2年前の9月16日から17日にかけて、台風18号により豪雨になり、17日の朝方に一級河川鴨川が決壊したことです。今回の関東・東北の災害に遭われた方には、私自身当時の事を思い出し、他人事とは思えません。

 本日、参議院本会議で、琵琶湖保全再生法が議決されました。国会で議決を確認された三日月知事からもご連絡いただき、関係者の皆様には大変感謝を申し上げます。

 これは長年に亘り、超党派で滋賀県の国会議員の皆様にご苦労いただき、本日議決に至ったことは大変うれしく思います。

 琵琶湖保全再生法とは、「琵琶湖を健全で恵み豊かな湖として、保全及び再生を図り、近畿圏における住民の健康な生活環境の保持と発展に寄与し、湖沼がもたらす恵沢を将来にわたって享受できる」法律です。琵琶湖の環境保全には、県は年間約70億円の予算を投じておりますが、県が国からくる交付金は、約11億円で、残りは県民の税金で維持しております。この水環境をしっかりと守ることは、県としての大きな責任だと思っております。この法律が成立したことによって、さらに美しい琵琶湖を後世に引き継げると考えます。

                  清水 てつじ

| 2015年09月16日 | 活動日記 |

滋賀県議会9月定例会議開会

 本日から10月13日まで29日間、滋賀県議会9月定例会議が開会し、予算案件3件、条例案件4件、その他案件が13件、合計20件提案されました。

 代表質問は18日、チームしが県議団は昼からの予定です。一般質問は28日~10月1日の4日間です。お時間のある方はネット中継、または夜10時からのBBC県議会ダイジェストをご覧いただければ幸いです。

 大変気になっております関東・東北豪雨で、茨城県常総市は行方不明の15人全員無事であることが判明しました。この件は大変喜ばしいことですが、お亡くなりになられた方もおられ、普段の生活に戻るにはまだ程遠い状況です。早く普通の生活に戻ることを願っております。

 

    清水 てつじ

| 2015年09月15日 | 活動日記 |

安曇川町五番領長寿を祝う会・ドクターヘリ報告その2

 北関東・東北南部洪水の災害情報が報道され、また災害前後の対応についても検証されると思います。

 しかし、昨日の茨城県常総市長会見で「そこが決壊するとは思っていなかった。大変申し訳なかった。」と謝罪をされました。この会見は、首長として大変残念な発言であります。住民は誰を信じていいのか分からなくなります。今から住民に対してしっかりした対応をお願いします。

 昨日はドクターヘリのことを報告させていただきました。今朝、地元の方が世間話で、ドクターヘリのことを言っておられ、その方の近所の方が倒れられドクターヘリで運ばれ、命が助かった話をしておられました。

 県の担当者によると県内で10人近い方が命が助かったそうで、1年早く設置されたことに感謝します。

 兵庫県豊岡病院の救命センター長小林先生が、ドクターヘリ導入に際して導入された、キーワード方式(・・キーワード方式とは、消防署に119番受けた場合、患者の容態について、意識がない、呼吸が止まっている、痙攣している、など予め決めてあり、重症が予想される言葉を要請者が言ったら自動的にドクターヘリを飛ばすことです。)によるドクターヘリ要請方式が全国的に一般化しております。

 この方式のお蔭で、現場の最先端におられる自治体消防署員のドクターヘリを呼ぶか呼ばないかの判断がしやすくなったと言われております。このキーワード方式により救命率が上がったと思います。今後も県民のために訓練をはじめご尽力賜りますことをお願い申し上げます。

 

 また、昨日は安曇川町五番領区にご長寿をお祝いする会に呼んでいただき、手作りの美味しいお昼ご飯もいただき、皆さんと親しく懇談させていただきました。

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 ドクターヘリの事や長寿についてお話させていただき、楽しいひとときを過ごさせていただきました。皆様のいつまでも笑顔で健康にご留意いただき、これからも五番領自治会のご発展を願っております。

 

     清水 てつじ

| 2015年09月14日 | 活動日記 |

高島市立広瀬小学校 最後の運動会開催

 昨日は、高島市立広瀬小学校の運動会が、晴天に恵まれ盛大に開催されました。ブログにも書きましたが、昨日は大阪で開催の関西広域連合 防災・医療常任委員会に出席しており、広瀬小学校の運動会に寄せていただけなかったので、事務所スタッフの深見君に行ってもらいました。

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 広瀬小学校の歴史は、明治19年11月に簡易科古賀小学校として開校され、昭和25年4月に安曇川町立広瀬小学校、平成17年1月に高島市立広瀬小学校として現在に至っており、簡易科古賀小学校創立から129年もの長き伝統のある小学校です。

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 近年の少子化の影響で、来年3月広瀬小学校は閉校となります。今回最後の運動会ということで、ご家族の皆様や地元の方々など多くのご参加や、そして何より41名の生徒さんの一生懸命元気あふれる姿により、とても温かく楽しい運動会でありましたとお聞きしました。

 

 先日、三日月知事が安曇川町中野に一週間居住された初日の8月22日に、広瀬小学校で入村式が開催され、その後三日月知事も生徒さんやご家族の方々と一緒にグランドの清掃作業をされ、直接知事と生徒さん、ご家族の方々といろんなお話をされておられました。私も参加させていただき、大変良い機会になったのではないかと思います。

 

 広瀬小学校最後の運動会となりましたが、参加された皆さんにとりまして、いつまでも心に残る思いで深い運動会になったことと思います。そして生徒の皆さんには来年3月の閉校まで、広瀬小学校での思い出をたくさん作っていただければと願っております。

    清水 てつじ

| 2015年09月13日 | 活動日記 |

関西広域連合 防災・医療常任委員会、東日本水害に支援始まる

 朝から関西広域連合防災・医療常任委員会が大阪府立国際会議場で開催され、出席してまいりました。

 委員会の協議内容は、1.広域医療推進について。これはドクターヘリを活用した広域救急医療体制で、今年の4月から関西広域連合で6機目となる、京滋ドクターヘリの運航が開始されました。

 ドクターヘリの運航活用は年々増加しており、それにより救命率が高くなりました。維持管理費は1機、平均1億数千万円と言われ、国が半分で構成府県市が残りを負担しております。

 滋賀県は京滋ドクヘリが担当し、それまでは大阪大学病院のドクヘリにお世話になっていた時は、年間出動回数が20~30回と聞いておりましたが、栗東済生会病院に設置されてからは4か月で130回の出動をしております。今後も出動回数は増加すると予想されますので、更にドクヘリの必要性が求められます。

 2.広域職員研修の推進について。 私達の生活は常に変化しており、そのためには施策の変更が求められ、それには地方自治体職員の政策形成能力が求められます。

 人材育成として、採用10年程度または30歳代の若手職員を対象とした政策立案研修を、合宿形式で毎年テーマを変えて実施されています。また広域的なネットワーク形成や情報交換などが、この研修で活かせます。

 今回の台風17号18号に伴う東日本の水害における関西広域連合の支援については、今のところ支援物資として、毛布やブルーシート、タオル、スコップ、一輪車を宮城県へ、

 人的支援として、栃木県、宮城県、茨城県のそれぞれの対策本部に2名づつ派遣、今後も状況に応じて関西がひとつになって支援をする予定です。

 今後義捐金の収集やボランティアの受け入れ体制が始まるのではないかと思います。皆さん、ご協力宜しくお願いします。

 

        清水 てつじ

| 2015年09月12日 | 活動日記 |

台風18号により被害を受けられた皆様に謹んでお見舞い申し上げます

 9月7日に発生した台風18号により、本州南岸に停滞していた秋雨前線に湿った空気が流れ込み大気の状態が大変不安定となり、各地で記録的な大雨となりました。

 気象庁では栃木県、更に茨城県に大雨特別警報を発令し、最大級の警戒を呼び掛けられましたが、栃木県の鬼怒川の氾濫をはじめ茨城県などでは、甚大な被害となり、テレビ報道を見ますと信じられないような被害状況となっております。被害を受けられた皆様に対しまして、謹んでお見舞い申し上げます。

 家屋の浸水や倒壊、そして行方不明の方もおられるようで、早く無事に発見されますことを願うばかりです。

 大雨の範囲が東北地方に移り、11日3時20分には宮城県にも大雨特別警報が出されるなど、まだまだ予断の許さない状況が続いております。

 一刻も早く事態が落ち着きますことを、心より願っております。

 

    清水 てつじ

 

| 2015年09月11日 | 活動日記 |

政策・土木交通常任委員会

 昨日は政策・土木交通常任委員会が開催されました。

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 項目は

「総合政策部」1.歴史的文書の保存・活用について 2.「ちゃばら」滋賀県コーナーオープン (9月13日)について 3.滋賀レイクスターズの新リーグ参入について

「土木交通部」1.JR篠原駅の改修完成について 2.琵琶湖大橋有料道路について 3.県道彦根八日市甲西線歩道の排水落下について 4.淀川水系・木曽川湖北圏河川整備計画について 5.野洲川境界確定請求事件の判決について、以上のことが協議されました。

 その中で、滋賀レイクスターズ新リーグ参入についていは、まだ不確定で理解出来ないところがあります。滋賀レイクスターズ主導で県と県体育協会が拙速に進められたような気がしております。このままでは何かあれば、県と県体育協会が責任を問われないかと心配をしております。

 次に琵琶湖大橋有料道路の件ですが、今朝のトップ記事に出ておりましたが、来春の4月より値下げが行われます。4年後にはETCも設置され、更にETC利用者には値下げされます。

 無料化を期待されておられた方には、値下げが少ないと思っておられると思いますが、その分84億円かけて道路の4車線化や整備をし、交通渋滞を緩和するよう努力しますので、ご理解を宜しくお願いします。

    清水 てつじ

| 2015年09月10日 | 活動日記 |

野田衆議院議員総裁選挙立候補出来ず

 台風18号が近づいており、明日の朝から暴風圏内に入ります。十分備えをしてください。

 マキノ町山中で、砂防河川の安全対策を早急にしてしていただき、山中区から御礼のご連絡をいただきました。また新旭町今川の浚渫工事が完了し、わざわざ木津地区の方がお礼に来られました。高島土木事務所の素早い対応に感謝申し上げます。

 自民党の総裁選挙で、野田聖子議員が総裁選に立候補されると期待しておりましたが、残念ながら安倍総理周辺の圧力で立候補出来ませんでした。

 また、山形市長選挙では、安倍政権を上げて自民党推薦候補へ応援をしておられますが、卒原発の政策を掲げておられる吉村美栄子山形県知事は、非自民系候補を応援しておられます。自民党からは厳しい批判を受けているそうで、是非卒原発の候補者に頑張ってほしいと思います。

 私は天下の政権与党の自民党だからこそ、大きな志で正々堂々と総裁選挙選挙をしてほしかったです。野田衆議院議員を総裁選挙に立候補させない行動は、必ず国民から安倍総理ご自身にはね返ってくると思います。

 

      清水 てつじ

| 2015年09月08日 | 活動日記 |

9月議会に向けての政策協議

 5日は高島市の南の入口で、湖面に鳥居が建っている延命長寿、長生きの神様、白鬚神社の秋の例大祭が、晴天に恵まれ朝からお参りさせていただき、それから関西広域連合9月議会に出席しました。

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 午前中9月議会の案件説明があり、午後からチームしが県議団と知事との政策協議会に出席しました。会派からはそれぞれの議員が、県の政策について知事に問いました。

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 9月議会は15日から開会します。代表質問は18日で、一般質問は28日~10月1日です。今、質問の検討中です。

 

    清水 てつじ

 

| 2015年09月07日 | 活動日記 |

関西広域連合9月定例会一般質問をさせていただきました

 関西広域連合9月定例会が、大阪府立国際会議場で開催されました。

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 特に議論が高まってきたのが今朝の新聞報道にもありますように、北陸新幹線の敦賀以西ルートについての議論が始まりました。

 ご存じのように現在、米原・小浜・湖西の3案で検討されております。関西広域連合では、当初から基本的には「米原ルート」が最適という判断が変わっておらず、昨日の一般質問では大阪市会議員の方が、ルートについて再検討すべきと質問されておられました。井戸連合長は「米原ルートが最適と決めた、判断を見直すところまではない」と答弁されました。

 滋賀県は以前から変わらず「米原ルート」を提案しており、滋賀県経済会も同じ考えです。現在、福井県と京都府が小浜ルートを支持しており、石川県は「米原ルート」の状況です。私は湖西の人間ですが、湖西ルートになるとJR湖西線がほぼ第三セクター(地方公共団体と民間企業が共同で出資する)になる可能性があります。そのような運営になりますと、便数やサービスが落ちる可能性があり、また全国の第三セクの運営もほとんどが赤字で、地方公共団体の負担が増えます。3ルートを検討すると「米原ルート」が早く、安く、用地確保においても現実的だと考えます。

 そして一般質問は、項目1、琵琶湖・淀川流域に係る防災対策について

 この質問は一昨年9月の台風18号で、滋賀県では60年振りに大きな被害が出ました。そして天ケ瀬ダムと宇治川の決壊を防止するために、瀬田川洗堰が41年振りに12時間全閉になり、そのようなことを含め琵琶湖・淀川の防災について質問しました。

 項目2として、ニホンジカとカワウの広域的な鳥獣害対策について

 カワウに関しては、積極的な広域的な取組みにより効果が上がっておりますが、ニホンジカに関しては、まだまだ成果が表れず、今後も研究調査を進め、予算も投入しながら積極的に進めなければなりません。

 終了時間が予定オーバーし、各議会から出向された議員の皆さんは積極的に質問されておられました。執行者側と議会がまとまっている自治体と、そうでないところがあるようです。滋賀県も県民の皆様のために、更にお互いが協力して政策の推進をすることが重要です。

       清水 てつじ

| 2015年09月06日 | 活動日記 |