昨日「生きるの教室」が朽木中学校で開催されました。高島市内、湖西中学、マキノ中学に続き3校目で、私自身は出張のため出席出来ませんしたが、スタッフの深見君から報告をいただき、書かかせていただきます。
この「生きるの教室」は、バイエル薬品の100周年記念企画で、全国で3市が選ばれております。今回は長浜市民病院がん相談支援センター長放射線科 伏木ドクターにお越しいただき、授業を行なっていただきました。朽木中学校の子供達は熱心に聞いておられ、がんに対する知識を深められたと思います。
長浜市民病院 伏木ドクター がん患者団体の代表の方
またがん患者団体連絡協議会の方が、罹患した経験談を中学生にお話をしていただきました。子供達は、がんは2人に1人がかかる病気だということに驚いていた様子で、「親には病院に行って定期的に健診を受けてほしい。」「生活習慣に気をつけてほしい。」「両親と一緒に運動などをして健康を維持したい。」等の意見を発表されておられました。
来年度は残り3中学校の「生きるの教室」が開催される予定です。スタッフの皆さんに感謝します。
新聞報道に滋賀県立高校の募集定員は、来年3月の県内中学卒業予定者が104人減少することなどから、4学級(160人)減少し、定員が10400人になります。
その中で、地元安曇川高校普通科が2クラス(80人)から1クラス(40人)になり、県内で普通科で初めて1クラスとなります。安曇川高校は、今年度の一次募集でも普通科、総合学科、合わせて44人の定員割れがありました。
しかも来年度中学生の卒業予定者は減少するとのことで、このような状況になったようですが、誠に遺憾です。
しかし、こういう状況だからこそ、安曇川高校や高島高校の魅力を引き出し、県内高校の中で、キラリと光る魅力ある高校にしなければなりません。そのためにも滋賀県、高島市、滋賀県教育委員会、高島市教育委員会の絶大なるご協力を何卒お願いします。
清水 てつじ