政策・土木交通常任委員会行政調査
11日から13日まで、政策・土木交通常任員会の行政調査に行きました。13日は所用のため欠席しました。
初めに北九州市漫画ミュージアムについて、調査し報告します。北九州市は人口100万人の政令指定都市で、予算規模も5000億円強と滋賀県と変わらないくらい大きな都市です。
キャプテンハーロック 宇宙戦艦ヤマト
北九州市出身に宇宙戦艦ヤマトや銀河鉄道999の松本零士氏、畑中純氏(代表作「まんだら屋の良太」など、著名な漫画家を数多く輩出しており、これらの漫画家とその作品は、地域の重要な財産であるところから、漫画文化の拠点施設として、人材育成、情報発信、資料の保存など、北九州市公設の漫画ミュージアムを運営されておられます。全国で漫画家の方が一番多い県です。
翌日は、大分県立美術館に行政調査に行きました。平成27年4月に開館し、総工事費は約80億円、年間目標入館者数が50万人で、今年は間もなく到達するそうです。平日にも関わらず、多くの来館者が来られておりました。
大分県議会で、ブランド戦略について説明していただきました。ご存じのように全国でも温泉が日本一で、「おんせん県おおいた」を商標登録に、それを地域の観光戦略として取り組んでおられ、広報も海外や首都圏などに積極的に取り組まれ、27年度は5億円の予算を投入され、大きな成果を上げ、27年度の目標は、県内宿泊客数520万人、うち外国人は39万人です。温泉を通じて観光に力を入れていきたいとの事です。
清水 てつじ
| 2015年11月12日 | 活動日記 |