北陸新幹線敦賀以西について
明日は大寒波と言われております。遅まきながら本日冬用タイヤを装着しました。安全運転に努めたいと思います。
一昨日の新聞報道に三日月知事の定例記者会見で、北陸新幹線敦賀以西は小浜ルートに決定しましたが、そもそも北陸新幹線の必要性について疑問を呈されました。
この件は2年前からルート問題について議論がありました。時間が経過するに当たって、様々な情報が県民の皆さんにも入ってきて、昨年ぐらいから北陸新幹線は必要性がないのではないか、という声が地元でも多く出始めてまいりました。
滋賀県や経済会が「米原ルート」を推奨しておりましたので、公には申し上げませんでしたが、私自身も知事と同感で、北陸新幹線の必要性には強く疑問を感じ、なくても良いのではないかと思っておりました。
そのような財源があるのであれば、現在の北陸本線や湖西線の利便性を向上することが、地域の発展にも繋がると考えます。
繰り返しますが、北陸新幹線敦賀以西決定ルートは、距離にして130㎞、総工費2兆700億円、完成予定として約30年後、3分の2が国費、3分の1が地方自治体(福井県、京都府、京都市、大阪府、大阪市)の予定です。
30年後の人口は、関西は2015年が約2,203万人、2045年は約1,760万人、日本の人口が2015年は約1億2660万人、2050年には約9,700万人となり、そのような状況を考えると、北陸新幹線敦賀以西ルートの必要性は感じないと思います。
清水 てつじ
| 2017年01月13日 | 活動日記 |