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関西広域連合議会、防災・医療常任委員会

 関西広域連合議会、防災・医療常任委員会が、兵庫県庁で開催され、常任委員長として出席しました。

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 関西広域連合の防災活動は、大きな成果があります。

 東日本大震災のカウンターパート方式で、素早く効率の良い長期に亘り、復旧、復興の支援の枠組みが出来ました。

 それは防災担当の兵庫県が、今から22年前の悲惨な阪神淡路大震災の経験が、兵庫県民をはじめ、兵庫県や神戸市の職員の防災に対する意識が高いからだと思います。

 さて今年4月に発災した熊本大地震の対応は、発生後1時間後に防災担当の兵庫県の先遣隊が出発し、構成団体に対して情報と支援内容を支持し、スムーズな流れで支援をすることが出来ました。

 対応として累計で、7,423人派遣し、アルファ化米33万食、毛布9万枚、簡易トイレ3千基など、物的支援を行ないました。

 鳥取県に関しては、人的支援として家屋被害認定職員の派遣など、累計475人を派遣、ブルーシート2千枚など支援を行ないました。

 また、民間事業者との防災協定締結など、更に防災対策を進めております。

 将来的には、首都直下型地震に備えて、関西広域連合管内に、防災庁(仮称)の創設を検討に入り、政府に要望する予定です。

 地震は予期せぬ時に発生します。熊本や鳥取は地震の予想はされていませんでした。日本は世界で一番地震の多い国と言われています。関西広域連合でも防災対策をしっかりと進めていくことは重要です。

 

  追伸

 朝から、昨日NHKで関西広域連合の委員会中継を見ました、という声を何人の方からお聞きしました。兵庫県庁で開催しておりましたが、市民の皆様にも関西広域連合のことを理解が進めば、嬉しく思います。

 

   清水 てつじ

| 2016年12月11日 | 活動日記 |