琵琶湖保全再生対策特別委員会 開催
琵琶湖保全再生対策特別委員会が開催され出席しました。
協議事項
1.水草及び外来水生植物対策について
大きな問題として、南湖の外来水生植物オオバナミズキンバイの大繁殖により、9月補正を含め、3億円からの県費を費やす予定です。それにより、どのような効果があり、来年度はどのようになるのか不透明です。
2.水資源の保存及び管理について
琵琶湖の水産業が昭和30年が1万600tが、平成27年が979tまで減少していることはご存知だと思います。
近年、ニゴロブナが49t、ホンモロコ16tに回復の兆しがありますが、本格的な回復にはなっておりません。
更に漁獲量を回復するために、外来魚の駆除が必要です。
外来魚は、平成18年が1,783t、減少したとはいえ平成27年1,240t生息しております。まだまだ駆除を進めなければなりません。これも財源が必要です。
現在進めている琵琶湖保全再生に関する計画で、どれだけ来年度国より予算が増額されるのか期待をしております。
清水 てつじ
| 2016年10月11日 | 活動日記 |