清水てつじ事務所
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関西広域連合議会防災医療常任委員会

 関西広域連合議会防災医療常任委員会が、神戸市役所で開催されました。

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 神戸市はご存知のように1995年1月17日、阪神淡路大震災が発生し、6000人以上の方がお亡くなりになられました。あれから20年が経ち、今日は神戸市議会議員が、当時の過酷な状況の話をお聞きしました。

 自分の腕の中で亡くなられた方が10名以上おられたそうで、約3万人の方が生き埋めになられました。8割以上の方は、近所の市民の皆さんが助けたそうです。如何に市民力、地域力の重要性が有事の時には大変重要です。

 今日の調査事項は、関西広域防災の推進についての協議です。平成23年の3月11日の東日本大震災への対応のカウンターパート方式による支援は、大変高く評価されています。

 京都府、滋賀県が福島県、兵庫県、鳥取県、徳島県が宮城県、大阪府、和歌山県が岩手県を担当し復旧に努めました。職員の派遣はピーク時で1日387人、現在でも214人が短期派遣(1週間)、専門職の中長期派遣(半年~1年)を派遣しております。また風水害災害や地震災害は、広域での支援体制が確立されております。

 市役所の25階から写した、震災で亡くなられた方に対する鎮魂のルミナリエへの点灯前の写真です。右の写真は、市役所の近くにあります。

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 これからも様々の災害に対して、関西広域連合で取り組むことが重要です。

 

     清水 てつじ

| 2015年12月12日 | 活動日記 |