清水てつじ事務所
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名匠 山本玄匠先生を訪ねる

 昨日、パリコレクションでデザイナーの三宅一生の作品の服地に採用されるなど、世界にその作品や技を発信されておられる、「柿渋染め」で有名な「山本玄匠先生」を訪ねてまいりました。
高島市安曇川町にあるその「山本工房」に足を踏み入れた瞬間、柿渋染めの素晴らしい数々の作品に、私の目は釘付けとなりました。
高島産の生地に描かれたその配色やデザインは、とても斬新で深みがあり、中でも工房に飾られてあったドレスはひときは素晴らしく、お聞きしましたら、これは地元の川島織物さんの生地を用いて作った作品で、とても注目されている作品だそうであります。
あつかましくも、山本玄匠先生とそのドレスとご一緒に写真を撮らせていただきました。

山本玄匠先生は、ご自身も以前に脳卒中で倒れられ、左手足が不自由になられましたが、逆にその障害を力に変えて、障害者の支援や福祉活動もされながら、素晴らしい作品を作り続けておられます。
滋賀県は、戦後まもなく「この子らを世の光に」障害者福祉に力をつくされた糸賀一雄先生が、60年以上にわたる先駆的な取り組みを進められ、昨年の3月からフランス、パリ市のアル・サン・ピエール美術館で「アール・ブリュット・ジャポネ展」では、滋賀県はじめ日本の障害がある人の絵画や、陶芸作品など、800点が展示されており、フランスで大変好評でありました。
そして滋賀県社会福祉事業団と滋賀県知事が、パリ市勲章を受賞しましたことはご存知だと思います。
今後も障害者の皆さんの芸術を、光輝けるように出来ればと思います。
山本玄匠先生のような素晴らしい方が、高島市におられる若い障害者の方にご指導いただき、これからもますますご活躍されますことを、心より願っております。
     清水てつじ

| 2011年01月09日 | 活動日記 |