清水てつじ事務所
高島市勝野129-3 
TEL:0740-36-2077
FAX:0740-20-5531
地図はこちら

温暖化・造林公社問題特別委員会 県外視察  日産リーフ視察

県議会議員になってありがたいことは、中々行けないところに視察が出来たり、また視察先では親切丁寧に説明をしていただけるところであります。

今回の温暖化・造林公社問題対策特別委員会の県外行政調査、 1日目は東京都議会で、調査内容は「東京都環境確保条例における地球温暖化対策について」ということで、東京都は地球温暖化対策の推進にいち早く取り組まれており、2020年までに東京の温室効果ガス排出量を2000年比で25%削減すると定めるなど、積極的な施策を展開されています。
特に年間原油換算で、1500キロリットル以上の大規模事業者、1332企業が今年の4月から、総量削減の義務化になり、東京都は命令違反の場合は罰金、そして違反事実の公表など、非常に厳しいものとなっております。
また排出量取引に、クレジットを活用できる制度なども出来ました。
東京と滋賀県は規模は違いますが、温室効果ガス排出削減の考えは、お互いに変わらないと思います。

2日目は、横浜にあります日産自動車の電気自動車、日産リーフの説明をお聞きしました。
日産自動車は、早くから温室効果ガス削減に取り組んでおられ、今回、電気自動車を12月から販売されるとのことであります。
既に予約も3万台程あり、車両価格も補助金を含めると300万円前後と予想していたよりもリーズナブルであります。
しかし、走行距離の問題やバッテリー充電の時間など克服しなければならない課題もありますが、将来的に地球温暖化対策として、電気自動車は大きく飛躍するのではないかと思います。

                        清水てつじ

| 2010年11月02日 | 活動日記 |