平成25年9月台風18号により倒壊した南鴨地区地蔵堂再建
今日からシルバーウィークが始まりました。5連休の間は良いお天気が続くとの予報で、観光地をはじめ多くの方々で賑わうのではないかと思います。
地元高島市内では、今はちょうど稲刈りの時期で、稲刈りをされておられる様子がいたる所で見受けられます。
高島市畑の棚田
またこのお彼岸の時期に必ず姿を見せてくれる彼岸花も、田んぼの土手に見事に咲いており、季節を感じます。
2年前の平成25年9月16日、台風18号による大雨で一級河川鴨川が宮野地先で決壊し、洪水が高島市の南鴨地区を襲い多くの民家が床上浸水となりました。また当時、地区内の地蔵堂が倒壊したことは、洪水の凄まじさを感じ、その光景は今も鮮明に覚えております。
あれだけの洪水が鴨地区を中心に発生したにも関わらず、誰も犠牲者が出なかったことは大変安堵致しました。南鴨地区においては、民家だけでなく地蔵堂も倒壊埋没しましたが、幸い人的被害が無かったことは、南鴨地区では、このお地蔵さんが身代わりになり、お守りいただいたお陰だと、区民の方々がおっしゃっておられました。
先日、地元木材業者並びに地元区民の皆様の志により、大変立派な地蔵堂が再建されました。本日、私も地蔵堂にお参りに寄せていただき、皆さんをお守りいただいたことに感謝の意を表しました。
今回被災された皆様の一刻も早い復旧を願っております。
清水 てつじ
| 2015年09月19日 | 活動日記 |