滋賀県議会議員　清水てつじ

　関西広域連合議会全員協議会が、大阪市にある国際会議場、関西連合議会事務局で行われました。

　奈良県が正式に関西広域連合へ加入され、ようやく近畿二府四県と鳥取県、徳島県、政令指定都市である大阪市、神戸市、京都市、堺市と、まさにオール関西で観光、医療、経済、環境、スポーツなど、広域で出来ることは広域で運営する考え方です。

　最近は近畿というネーミングではなく、関西というネーミングを使おうという動きも増加しています。9月5日には、9月定例会が開催されます。私自身も一般質問を検討しています。

　全員協議会が終了後、はじめて議員同士の懇談会があり、他府県の議員から滋賀県も有名になりましたね、と言われました。それは武藤議員のことでした。もっと明るいニュースで有名になればと思います。

　今年は和歌山県で国体が開催されます。和歌山県の議員が、高校野球の球場の観客動員数が3000人以下で、早実や東海大相模など、甲子園のムードで観客が来られたら、とても対応できない状況で、宿泊施設も足らないと心配しておられました。

　和歌山国体の8月に開催されるボート競技は、滋賀県で行われます。滋賀県も2024年の国体では近隣府県に依頼することもひとつの方法で、出来るだけお金のかからない大会にすべきです。

　東京オリンピックのような、莫大なお金の掛かる大会になってはなりません。

　　　　清水　てつじ