大國主神社 御百燈祭。
お盆休みも今日で終わり、明日からほとんどのところで仕事が始まります。皆さん、ゆっくりできましたでしょうか。私自身はお墓参りをはじめ、自治会の夏祭りや親戚挨拶回りなど、あっというまに時間が過ぎました。
今日は朝から久々に家族サービスをし、夜は新旭町五十川にある大國主神社で、御百燈祭が行われ、寄せていただきました。
参道や境内には、400個ほどの燈が厳かで温かく灯っており、とても神々しい雰囲気が漂っており、中村宮司様からは、わかりやすい言葉で今の世情に対して良くなることを神様に願われました。大変ありがたいお言葉でした。
大國主神社に残る古文書によると、室町時代から年に数度、日爪から巫女を呼び御神楽が舞われていましたが、明治政府により社寺での舞が禁止されたそうです。今年、その巫女舞が143年振りに行われ、巫女をされた方は高校2年生の方で、素晴らしい舞を披露され、見ておられた方々は、皆さんその舞に魅せられておられました。
心配していたお天気も、皆様の想いが通じたのか、雨も降らず、大変過ごしやすい夜となり、地元の方をはじめ、お越しになられた多くの方々は、御百燈の灯りをいつまでも眺めておられ、お盆の終わりを惜しまれておられたようでした。
準備をされました皆様、大変お世話になりました。この御百燈祭が、これからも末永く続きますことを願っております。
清水 てつじ
| 2015年08月16日 | 活動日記 |