今津ヴォーリズ資料館 視察
今津町にあります今津ヴォーリズ資料館に行ってまいりました。
この今津ヴォーリズ資料館は、ウィリアム・メレル・ヴォーリズ設計によって建てられた歴史的建造物で、大正12年に百三十三銀行(現在の滋賀銀行)今津支店として建てられました。
その後昭和53年の銀行移転とともに、今津町が買取り、平成13年まで町立図書館をいて使用され、平成15年に建物が修復され、今津ヴォーリズ資料館として今に至っております。
西洋古典様式を取り入れ、国の登録有形文化財に指定されているこの今津ヴォーリズ資料館、中に入ってみると白と濃い茶色のコントラストで、重厚な雰囲気を出しつつ、ヴォーリズに関するパネルなどいろんな展示品やアクセサリーなどもあり、とても温かみのある展示室でもありました。
また入り口から入って右手のコーナーには、「高島の木の家づくりネットワーク相談窓口」も設けられており、高島の木を活かした家づくりの相談を受けることが出来ます。
展示室では、食事やコーヒーなどを気軽に出来るカフェがあり、黒米ごはんのカレーは白ごはんよりも栄養価が高く、またカレーの具も地元で取れた野菜をふんだんに使われており、とても懐かしい美味しい味のカレーでした。
値段も330円と、とてもリーズナブル(白ごはんのカレーは300円)です。
これからも多くの市民の方が来場され、いろんな輪が広がればと思います。
清水てつじ
| 2010年09月09日 | 活動日記 |