防災・エネルギー対策特別委員会県内視察。
昨日は、2年前から建築に着工しておりました滋賀県危機管理センターの視察を致しました。まだ防災設備一式が設置されておりませんので、この場所での運営は、来年から始まります。
総工費建築で約32億円、設備で約30億円、総額約60億円強の工事です。自家発電の設備をはじめ、再生可能エネルギ-や環境に配慮した建物で、365日24時間体制で監視が始まります。
県内の防災ヘリ、高島市箱館山、湖南市岩根山、大津市大津プリンスに防災カメラを設置し、県内の安全を守るために監視する予定です。免震構造は実際の地震よりも3分の1程度に軽減される構造になっております。
昼からは米原市にある「いぶきグリーンエナジー」へ木質バイオマス発電について視察に行きました。親会社の「山室木材工業所」と連携しながら、親会社から木材チップの原料を供給をしてもらい、24時間体制で、発電所を稼働されておられます。
1キロワット13円(税抜)で電力会社に売電されておられます。現在は関西電力ではなく、新電力会社と取引されておられます。このグループ会社と協力してリサイクルしながら、環境に配慮したバイオマス発電事業です。
夜は、長浜で滋賀県の青年会議所の会合に出席しました。
清水 てつじ
| 2015年07月30日 | 活動日記 |