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第6回 全国自治体議会改革推進シンポジウム

8月2日、三重県議会が主催されました第6回全国自治体議会改革推進シンポジウムが「地域主権下における自治体制度と議会の役割」というテーマで開催されました。
大阪府の橋下知事は、議会内閣制ということを提唱しておられます。
議会内閣制の内容は、首長が地方議会の議員を”内閣構成員”として政治的に任用することで、首長と議会が行政の予算編成をはじめとしたあらゆる経営判断と責任を共有するもの、であります。
全国から出席した議員との、この件などについての議論がありました。このように積極的に議会に対して、予算編成まで求めてくる知事は、この橋下知事しかおられないと思います。
議会も予算編成を一緒にやるということは、基本的にはいいことだと思いますが、実際問題として予算を編成するということは大変な作業です。それだけのスタッフと情報、知識が求められます。朝から夜遅くまで、何日もこの作業はかかります。議員は県民の声を聞き、現場にも行かなければなりません。この作業は物理的にも、大変難しいのではないかと思います。
我々議会も研鑽を深め、執行者と対等に議論できる知識を、持たなければならないと思います。

                        清水てつじ

| 2010年08月02日 | 活動日記 |