男子バスケットボールリーグ統一について
先日、NHKのサンデースポーツで、日本バスケットボール協会の川淵三郎さんが出演され、バスケットボールのbjリーグとNBAとの統一問題について出演され、語られました。
これは世界のバスケットボール協会からの指導によるもので、統一しないと男女ともオリンピックの出場は認められないという内容です。
私自身も高島市バスケットボール協会の会長をしており、以前からなぜbjリーグ(地域プロバスケットボール協会)とNBA(企業のバスケットボールリーグ)が別々に存在していることが理解出来ませんでしたが、川淵三郎さんの説明でようやく理解が出来ました。
滋賀県にはバスケットボールbjリーグ、滋賀レイクスターズがあり、そこのホームアリーナに挙がっている草津市民体育館の建て替え工事に、県が財政面で支援するかについて、三日月知事は、「草津市と前向きに協議したい」と意向を示されました。
その理由は両リーグの統一に当たって5千人規模の施設と、2億5千万円以上の収入が見込めるところを、一部リーグとして認める、という提案をなされたために、現在草津市は市民体育館の建て替え工事に、3千人規模の計画で、建設費55億円前後と見込んでおられ、来年秋に始まる新リーグで、一部参入の条件となっている5千人収容に施設にするには、建築費が15~20億円増額が必要になり、草津市は滋賀県に協力を求めておられます。
この件については、議会の方にも相談があるかと思いますが、今の段階では何も分からない状況で、そう簡単に認める訳にはいきません。
2024年の国体会場を含んだ形や、また子供たちに夢を持ってもらうために検討されるのかどうか分かりませんが、県民の大事な税金ですので、十分に調査・研究して議論しなければなりません。
清水 てつじ