高大連携 「地産地育」大いに期待
滋賀県湖西の唯一の大学、びわこ成蹊スポーツ大学に嘉田由紀子さんが、学長に昨年就任されてから、様々な大学の改革をされて来られました。
それまでは地域や滋賀県と大学の繋がりが見えてきませんでしたが、嘉田由紀子さんが学長に就任されて以後、マスコミ報道や大学の広報誌を見かける事が増加し、先日のワールドラン参加を初め、地域のイベントにも積極的に参加されておられます。
本日の新聞報道に、重量挙げ選手「地産地育」への表題がありました。びわこ成蹊スポーツ大学と安曇川高校が高大連携進めているとの事です。
安曇川高校は1981年のびわこ国体開催で重量挙げが行われ、以後安曇川高校と言えば重量挙げと滋賀県ではトップクラスとなり、これも諸先輩の先生方はじめ堀内先生の大変な御尽力で、ジュニアを初め素晴らしい成績を収めておられます。
この流れを更に押し進め、2024年の地元国体開催に向けて、湖西で生まれた人材を湖西で育てる「地産地育」に大いに期待をしております。
親が子どもさんのために大学に入学させることや、一人暮らしをさせることは、親にとっては大きな負担です。それが自宅から通学が出来、しかも自分たちの目標が達成出来るのであれば、このように近隣の高島市や大津市、長浜市の高校が、近くの湖西のびわこ成蹊スポーツ大学に通学出来ることは、何よりも素晴らしいことです。
私達はこのようなことを理解し、しっかりと応援したいと考えます。
清水 てつじ
| 2015年05月10日 | 活動日記 |