私たちは3.11を忘れません
昨日、東北大震災から4年目が経ちました。滋賀県議会本会議において、冒頭に知事はじめ議員全員が黙祷を捧げ、お亡くなりになられた方々に哀悼の意を表しました。
今年はマスコミ報道も今までより少なく、東日本大震災のことを風化してはなりません。未だに仮設住宅には23万4千人の方がお住まいで、復興が進んでいるとは思えません。
震災後も家族や仕事を失い、そして地域のコミュニティもなくなり、被災者の皆さんの多くは、4年前の震災前に戻りたいというお気持ちでいっぱいだと思います。
私達はこのことを決して忘れることなく、多くの被害を受けられ、現在頑張っている皆様の気持ちに寄り添いながら、頑張っていきたいと考えます。
今日も挨拶まわりをしておりました。久々の良いお天気に恵まれ、グランドゴルフを楽しんでおられたり、また農業の準備をする時期にもなってまいりました。
高島市の歴史的な偉人で、新旭町太田出身の浅見絅斎氏の生誕地に行きました。
浅見絅斎氏は、1652年生まれで江戸時代の儒学者であります。初めは医者を職業としておられましたが、後年には明治維新の原動力になる幕末の志士たちに大きな影響を与えた歴史的な郷土の偉人です。
高島市には中江藤樹先生をはじめ、藤本太郎兵衛翁、近藤重蔵など、多くの日本の歴史的な人材が輩出しております。
清水 てつじ
| 2015年03月12日 | 活動日記 |