阪神淡路大震災から20年 私たちは忘れない
1995年1月17日午前5時46分に、阪神淡路地区を中心に大地震が発生しました。あれから20年が経ち、震災以後に6434人がお亡くなりになり、それ以後も震災に関わった方が亡くなられております。
大地震をおさえることは出来ませんが、この阪神淡路大震災の教訓を生かし、災害に備え、犠牲者を減らすことは出来ると思います。
昨日も映像を拝見しておりましたが、仮設住宅や体育館での避難生活の改善が進み、東北大震災の仮設住宅、避難生活に生かされていました。
近年、震災の影響だけでなく、ひとり暮らしになったために精神的に生きる希望を失った方が増加し、孤独死が増えているような気がします。
地域をまわらさせていただいても、そのような家庭が増加しており、喫緊の対応が求められております。
一昨年の高島市で台風18号で大きな被害が出たことはご存知だと思いますが、その時に安曇川町藤江の円覚寺 山本さんが、毎日のようにボランティアで災害ボランティアの受け付けをされておられました。
今回、京都新聞報道に、山本さんの神戸淡路大震災で母を亡くされた当時の様子を投稿され、改めて当時の大変厳しい状況であったことを読まさせていただきました。関係者の多くの皆さんが永年に亘り、大変なご苦労をされてきたのだと感じます。
私は被災者ではありませんが、これらの教訓を常に忘れず防災対策に努めたいとお約束します。
清水 てつじ
| 2015年01月18日 | 活動日記 |