滋賀県議会議員　清水てつじ

26日から28日にかけまして、本場大島紬織物協同組合、知覧特攻平和会館、沖縄県平和祈念資料館、ひめゆり平和祈念資料館、沖縄県立博物館・美術館に、会派行政調査に行きました。
私は、都合で27日まで参加致しました。

　　ひめゆり平和祈念資料館
今回の行政調査の目的は、滋賀県の健康福祉部所管の平和祈念館の建設準備の視察です。また以前から是非行きたいと思っていた所でしたので、鹿児島も沖縄も初めて行けたことを嬉しく思っております。
しかし、スケジュールがタイトなため、ゆっくりと見ることは出来ませんでしたが、鹿児島の桜島噴火の様子を十分堪能さして頂き、また沖縄のマリンブルーの海がこんなに素晴らしいとは思いませんでした。

　　沖縄県平和祈念資料館
今現在、国で議論になっている沖縄の米軍普天間飛行場移設問題で、大変沖縄は揺れておりますが、このマリンブルーの海、ジュゴン、珊瑚などはどうなるのか、私自身も複雑な心境であります。
米軍基地の面積は、沖縄県の約11％と言われ、まさに沖縄県にとっては将来に亘っての大きな問題であります。何とかいい結着を望みたいものであります。
知覧特攻隊や沖縄地上戦の話は、少し生々し過ぎますのでここでは控えたいと思います。ただ特攻隊に行かれた方のお話に、「俺たちの死は、将来の日本の平和と発展のために、後世の人に頑張ってほしい」というメッセージが込められていたという感じがいたしました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　清水てつじ