清水てつじ事務所
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言論の自由と教育の中立について

 今朝の京都新聞に、特定の候補者を支援することに対して、自由民主党滋賀県連が、びわこ成蹊スポーツ大学の嘉田学長に対して、「教育の政治的中立を大きく損なう、特定の候補を応援するのは、公平中立であるべき、学長のとるべき姿とは考えられない」
また、「しかるべき対応と取らざるを得ない場合も生じる」「政権与党としても大きな危惧を言わざるをえない」
上記の件は、教育の政治的中立性は私自身も大変重要としておりますが、しかし巨大な与党として、言うことを聞かなければ圧力をかけるぞと、脅迫の言葉にも聞こえてまいります。
これに対して、学校側は「勤務時間外に個人の立場で、憲法に保障される思想・信条の自由に基づく行動まで制限されるものではない」と回答されたことは、大いに評価をしております。
選挙後、嘉田学長のおられる学校に対して、政治的な圧力があってはならないと注目していきたいと考えております。

選挙というのは、お互いが国民のために自由に政策論争し、その中で国民が判断されることが民主主義です。相手を力で押さえつけたり圧力をかけることは、必ず遺恨が生まれ、全く解決にはならないと考えます。

明後日、必ず選挙に行きましょう。

清水 てつじ

 

 

| 2014年12月12日 | 活動日記 |