清水てつじ事務所
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会派政務調査 

今年は農業問題をテーマということで、先日の三重県に続きまして、10月26日27日と、富山県、石川県、福井県の農業関係試験研究機関の政務調査に行ってまいりました。

水稲、野菜、果物と、それぞれの県の特性を生かしながら、取り組んでおられました。

その中でも地球温暖化の影響の関係で、水稲の品種改良が急がれております。その点に関して研究が進み、富山県では気象変動に強い「てんたかく」が育成され、晩生として「てんこもり」を育成されました。

また福井県では、登熱期間の高温にも強い「あきさかり」を育成されるなど、順調に品種改良が進んでいます。その「あきさかり」を賞味させて頂きましたが、まろやかな味をしており、これはおかずがなくても食べられるようなお米でした。

「コシヒカリ」誕生の地 福井県農業試験場にて
そして石川県では、野菜や果物において、「金時草」「中島菜」「源助だいこん」「ルビーロマン」と4品に絞り開発され,消費者に多くの支持をされておられるそうです。
滋賀県においては、「コシヒカリ」の一等米比率が70%前後と、まさに温暖化の影響が出ております。新たな品種の改良を、急がなければならないと思います。

                        清水てつじ

| 2009年10月27日 | 活動日記 |