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滋賀県議会11月定例会が時間切れで流会 全43議案が廃案

11月県議会定例会の最終日の12月22日、本会議が時間切れ(17時)で開かれないで流会となり43議案が廃案となりました。
今回の非常に大きな争点であったのは、大戸川ダム中止の知事の意見書案です。
議第177号から議第215号までの39議案について、そして決済認定案4件が、嘉田知事から提案され、その中で特に争点となっておりました議第214号、議第215号については、委員会の採決が出来ず、本会議にかけられる状況ではありませんでした。そこで議長が本会議の時間延長をされなかったばっかりに流会になりました。この件につきましては、県民の皆様には誠に申し訳なく思っております。
わが会派といたしましては、議第214号(淀川水系における水資源開発基本計画の変更について意見を述べることにつき議決を求めることについて)、議第215号(淀川水系河川整備計画の策定について意見を述べることにつき議決を求めることについて)について議長に議会を開いて時間延長をして頂いて、議長裁定により議会を開会して頂いて、延会の手続きをとって24時まで時間を延ばして頂き、そこで委員会で議論を深め、議第214号議第215号を委員会で採決して頂いて、それを受けて本会議で採決するように要望いたしましたが、残念ながら議長が議会を開いて頂けず、このような結果となりました。

すぐに知事に三会派は臨時議会を申し入れ、それを受けて知事は20日以内に臨時議会を開会しなければならないルールがあり、来年1月早々に臨時議会が開会されると思います。

                        清水てつじ

| 2008年12月23日 | 活動日記 |