「日本のなぎさ百選」萩の浜の白砂青松の復活へ
私が子どもの頃に、萩の浜水泳場で毎日のように泳いでおりました。当時そこには白砂が広がっており、「日本のなぎさ百選」にも選ばれた水泳場でした。
それが近年、砂浜は浸食され、雑草が生い茂り、とても水泳場だったという面影はありません。
1995年3月の当時の萩の浜
現在の萩の浜の様子
地元の皆様からは、出来るのであれば、以前のような白砂が広がった懐かしい浜辺を、復活してほしいというお話も聞いておりました。
昨年の台風18号で、私達の住んでいる近くの一級河川鴨川が決壊したことはご存知だと思いますが、そこからは多くの白砂が堆積し、その処分をどのようにされるのかと思っておりました。
そこで今回、距離も近くでコストも少なく、綺麗な白砂地の置き場所として、萩の浜の復活を県土木にお願いして、現在ダンプで運んでいただいております。
萩の浜浸食状況 平成26年5月7日
鴨川浚渫土砂搬入後 平成26年5月15日
一級河川鴨川の工事も、あと4年ぐらい掛かりますので、そこから排出された白砂地を2~3年掛けて萩の浜に運んでいただき、是非とも昔のような萩の浜が復活すれば、地元の皆さんは喜んでいただき、子ども達や家族連れが楽しんでいただけるのではないかと期待をしております。
「日本のなぎさ百選」に選ばれた萩の浜復活プロジェクトに、是非関心を持ってください。
県土木の皆様、何卒宜しくお願いします。
清水 てつじ
| 2014年05月15日 | 活動日記 |