近江米を海外に売り込もう
今朝の毎日新聞の報道に、県産米として初めて特Aの評価を得た近江米の新品種「みずかがみ」が、香港の航空会社「キャセイパシフィック航空」の機内食に4月15日から使用されているそうです。
近年、地球温暖化により、近江米の一等米比率が大幅に下がり、そこで、滋賀県農業技術振興センターが約10年掛けて開発した、この「みずかがみ」は、一等米比率が90%以上で、日本穀物検定協会が実施する食味ランキングで、最高の「特Aランク」と評価されました。県産米が最高評価を受けるのは初めてです。
滋賀県としても、この「みずかがみ」を25年度は1000ヘクタール、26年度は2000ヘクタールと生産量を増加させる予定です。
昨年9月、関西広域連合の農産物のトップセールスで嘉田由紀子知事が、そのキャセイパシフィック航空の系列会社で和食料理長を務める森静昭さん(長浜市出身)に、この「みずかがみ」を渡したのがきっかけだそうです。
嘉田知事は、常にトップセールスとして、県内産の食材や観光誘致などを展開しておられ、その成果が結びついたと思います。
今後も嘉田知事においては、トップセールスで新しいブランド米として、近江米全体の付加価値向上にご活躍いただきますことを期待しております。
清水 てつじ
| 2014年04月16日 | 活動日記 |