清水てつじ事務所
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活動日記

11月7日、高島市の農業政策について、私の同級生の安曇川町北船木の永田勝巳君にお話を聞いてまいりました。
永田君は、安曇川町農協にお勤めになっておりましたが、30歳過ぎに退職をされ、専業農家として現在、「有限会社ライスセンター・タカシマ」の代表者として大規模農業経営をされておられます。

現在は、80ヘクタールを請負い、そのうち60ヘクタールを水稲の作付けをされておられます。水稲のうち、10ヘクタールは「こだわり米」をされていて、10アールあたり8~9俵の収量で、そのほとんどが「一等米」とのことであります。今後は「こだわり米」を20ヘクタールまで増やしたいとのことです。また工場の中には、大きな乾燥機が4~5台程あり大規模な設備を完備されていました。

高島市は小規模農家が90%以上であり、政府の政策変更により、大型農家である担い手農家(4ヘクタール以上)に優遇策を推進され、小規模農家の多い高島市には、大変厳しい状況であります。
今回、県もブランド推進室を創設され、今後 滋賀県の近江米の中の「こだわり米」がブランド米として高く売れることを希望しております。

                          清水てつじ

| 2008年11月16日 | 活動日記 |