清水てつじ事務所
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石田川視察

 台風18号による石田川の越水で、田んぼが冠水したり、岸脇の民家が床下浸水、そして、大床橋が流されるなど被害が出ました。
 

  



  



 
 そこで、今日は石田川岸脇集落左岸において、岸脇自治会長様はじめ岸脇地区土地改良の皆様、県高島土木、そして地元の早川市議会議員にお越しいただき、災害現場調査をさせていただきました。
 



 石田川は、野坂山地に源を発し、石田川ダムを経て、支川途中谷川を合わせ、旧今津町を流下し、琵琶湖に注ぐ、延長約28キロメートル、流域面積51.9平方㎞の一級河川です。
 昭和453月に、石田川ダムが完成し、85立方m/Sを放流する計画をしています。
 現在進められている石田川障害防止対策事業は、長さが3.2㎞で、平成9年から始まり、概ね20年で60億円の事業予算でありました。ところが、15年経ちましたが、現在は7工区あるうち2工区までも完成しておりません。
 

  

  
 平成75月に、同じ場所で浸水被害があり、今回の台風18号は、18年振りに被害が出ました。石田川の改修をするために、20年近く前に地元の皆さんが快く河川の安価の土地の買収に協力をしていただいた経過があり、一刻も早く石田川の改修整備を急がなければなりません。
  

       清水 てつじ
 

| 2013年12月04日 | 活動日記 |