東電は立地自治体（新潟県）の理解無しで再稼働申請
明日から、参議院選挙が公示されます。今日も各党首が政策論争をしておりました。
私自身は、今回の争点はいろいろあります。第一に国民を交えた憲法論議を是非していただきたい。
そしてもう一つは原発問題であります。国民の多くが福島第一原発事故の、原因究明出来ておらず、しかも復興も出来ておりません。
まだ15万人以上の方が仮設住宅や、他の場所に避難されている状況の中で、原発再稼働を進める政策は到底国民から理解されないのではないか。また、海外に原発を売り込む政策もまったくわかりません。
そして、国民の理解が得られていない中で、東京電力は柏崎刈羽原発6・7号機の再稼働審査を原子力規制委員会に申請されました。
しかし新潟県知事は、「信頼関係を完全に破壊する行為」と強く反発されておられ、新潟県知事にすれば福島第一原発事故の原因究明が出来ていない中、また事前になんら相談もない中で、東電が再稼働申請をされた事は、東電に対して信頼を失う事だと理解します。
私は経済政策も重要でありますが、国民の安心安全の方がもっと重要ではないかと考えます。これ以上は選挙が始まりますので発言は慎重にしたいと考えております。
今日は箱舘山ゆり園開園の安全祈願祭に出席してまいりました。明日報告します。
清水てつじ
| 2013年07月03日 | 活動日記 |