木材エネルギーの推進
昨日の報道ステーションで岩手県宮古市の木材のバイオ発電の特集が報道されました。宮古市は町の約90％が森林で、復興と雇用確保として、森林の地場産業の発展と新たな事業として木材バイオマス発電を通じて、官と民が協力して事業を進めておられます。
国の補助金がなく、約20億円の投資で宮古市とジャパンブルーエナジーさんや、トヨタ自動車などが事業を計画しておられ、来年度から建設を開始し、雇用や関連産業の創出に繋げる計画を発表されました。是非成功することを期待しております。
私も以前から一般質問で、地元木材産の活用でエネルギー活用できないかと何度となく質問しました。全く行政として動きがありませんが、行政よりも民間企業の方が対応が早く研究熱心で、今回の宮古市の地元産木材エネルギー化に関しては、大いに期待し、注目していきたいと思います。
私たちの回りでも最近、まきストーブの愛用者が増えてきました。そして間伐された不要な木材をエネルギーとして求める方が多くなってきました。今までは間伐された木の排出や処理に、多くのコストが掛かっておりましたが、最近はそのようなことを自分たちで、軽トラやチエーンソーを持ち込み、処理をされる方が増加してきました。まさにエネルギーの温暖化の防止と循環型ではないかと思います。このような方が更に増加すること期待しております。
清水てつじ
| 2012年12月15日 | 活動日記 |