清水てつじ事務所
高島市勝野129-3 
TEL:0740-36-2077
FAX:0740-20-5531
地図はこちら

嘉田知事 講演会「流域治水について」

 

 昨日は、海津・西浜で力士まつりが行われました。昨年は東日本大震災で中止となり、今年は例年以上に盛り上がった祭りになったと思います。私も参加したかったのですが、所用があり、参加できませんでした。


 朝から、高島市遺族会の総代会が開催され、ご挨拶だけ申し上げて来ました。高島市遺族会は永年に亘り多くの事業を展開され、積極的に平和に向けて活動されておられます。その皆様のおかげで317日に滋賀県平和祈念館がオープンしました。これもひとえに滋賀県遺族会の皆様の活動が実を結んだと思います。これからも世界が戦争のない平和になるよう活動を続けていただければと願っています。


 


 また昨日は嘉田知事をお迎えして、滋賀県不動産鑑定士協会主催の流域治水についての講演会がありました。流域治水基本方針案は滋賀県議会で11月議会に継続審議され、2月議会でようやく可決されました。


 今まで治水政策は、ダムなどのハードを中心に川の中の整備を中心に進めてきました。上流にダムが出来ればこれで安全、というのが国の方針でした。今、言われております原発は安全と言われてきたことと同じような気がします。ところが上流にダムが出来たことによって安全と言われてきましたが、ところがそうではなくダムがあるにも関わらず、河川の氾濫が起こっています。更に問題なのは、ダムが出来たことによって、都市計画が見直され、川の近くでも新住宅団地が造成されました。そのようなところが一番リスクが高く、その実例が平成2年の愛知川の河川の決壊です。上流に永源寺ダムがあったにも関わらず、新住宅団地が水に浸かりました。そこに住んでおられた方は、過去に水害があったことを全く知らされず、住んでおられたそうです。滋賀県には約500の一級河川があり、それぞれの川は状況が違いますが、滋賀県として住民の命と財産を守るために、住民の皆さんにも出来るだけ水害リスクをお知らせして備えてもらい、川の外の対策もしていかなければなりません。これが流域治水政策です。


河川の専門家である嘉田知事が誕生して、2006年に流域治水政策室を設置され、2011年に流域治水基本方針案が可決され、今年度に流域治水基本条例が策定される予定です。


 滋賀県は災害被害順位が47位です。これからも47位を守り続けたいと思います。

          清水てつじ


| 2012年04月30日 | 活動日記 |