名護市長選挙で普天間飛行場の辺野古移設反対市長 勝利
朝から、親戚の法事に出席するために草津方面に行きましたところ、県内の北部はもちろんのこと県南部まで雪が降り積もりました。
夜は私よりふたつ年下の友人のお通夜がありました。悲しいお通夜であります。
全国から注目されている沖縄県名護市長選挙は、現職の稲嶺進氏が当選確実になりました。沖縄県知事が辺野古移設に賛成しましたが、これが名護市長選挙で大きな争点になり、名護市民は選挙を通じて、辺野古移設問題に断固反対の回答を出されました。
この選挙は、政府自民党は沖縄県知事に対しても3千数百億円の地方交付金、そして今回の選挙も、自民党は突然に推薦している移設容認派の候補者が当選すれば、500億円の名護振興基金を作ることを表明されました。
このように、簡単に大きな財源を当選の条件に付けることは疑問に感じます。全国の地方にとりましては、どこもかもが地方交付金の増額を望んでおります。1億円でも増額してもらえればこんなに嬉しいことはありません。
3千数百億円や500億円など、多くの地方にとりましては、国のこのような発言は、誠に残念です。
名護市民は、そのような発言に対して反発をされたのではないかと思います。
この問題は、全国民で考えなければなりません。
清水 てつじ