一級河川安曇川 川島地区調査
安曇川町川島地区は、一昨年の台風18号で、安曇川の右岸の外側の法面が崩落し、危険な状況でした。住民の皆さんは常に一級河川安曇川に対して、雨が多く降ってくると心配で夜も寝られないそうです。
昭和28年に川島地区の堤防が決壊し、犠牲者は出ませんでしたが、それらを記憶に残すために石碑も記録されております。
また、平成22年に国土交通省から「手づくり郷土賞」を受賞されました。それは安曇川の堤防に桜の木を植樹したり、地域の真ん中に川が流れており、そこには鯉も放流されており、川島区の景観を地域の皆さんがしっかりと整備を進めておられます。
これによりこのような素晴らしい賞が受賞されたと思います。
しかし、安曇川の堤防の際には新しい宅造も建築され、もし安曇川右岸が決壊すれば、場所によっては多くの犠牲者が出そうな場所でもあります。
住宅が堤防の際に
堤防が3m補強される
是非とも県当局においても、安曇川の河川整備を更に進めていただきたい。
清水 てつじ