滋賀県議会議員　清水てつじ

　台風１０号やそれまでの大雨により、北海道、東北地方には大きな被害が出ております。お亡くなりになられた方には心からお悔やみ申し上げます。また、被害に遭われた方にはお見舞い申し上げます。

　８月２９日、関西広域連合議会８月定例会が京都府議会で開催されました。滋賀県議会からは、柴田議員が広域観光戦略について質問されました。

　翌日は、京都府内の調査に寄せていただきました。始めに、京都迎賓館の施設見学です。京都迎賓館は、海外からの賓客をお迎えし、日本の理解と友好を深めていただくことを目的に、平成１７年に開館した国の迎賓施設です。

　次に、関西文化学術研究都市にあるけいはんなプラザを視察しました。けいはんなプラザは、京都・大阪・奈良の真ん中に位置し、文化、学術及び研究の中心となり、京都大学元総長の奥田先生の提唱により、国家プロジェクトとしてスタートしました。

　次に、福寿園CHA遊学パークを視察しました。ここは皆さんご存知のサントリー伊右衛門でおなじみの宇治茶の研究所で、茶園と体験、そしてお茶についての歴史の説明をしていただきました。

　最後に、国立国会図書館関西館の施設見学をしました。ここは、国立国会図書館の大規模倉庫の役割を担い、外国の雑誌や博士論文等を収集し、現在６００万冊の書籍を保管しております。日本国内で刊行される出版物の網羅的な収集・保存を目的としております。

　京都府は、文化庁の移転が決まっております。改めて日本文化の香りの高い京都を感じました。関西広域連合の議員として、普段調査が出来ないところを京都府庁の職員さんはじめ関西広域連合議会事務局にお世話になりお礼申し上げます。

　　　　　　　　　　　　　　　　清水　てつじ

　平成28年度新穀献納に伴う抜き穂祭が、献穀者でおられます池本善一郎様ご夫妻はじめ、ＪＡマキノ、親族の皆様、関係者の方々のご出席のもと、盛大に行われました。

　5月5日にお田植え祭が営まれから、池本様ご夫妻、関係者の方々により育成されました見事な稲穂が献穀田に実り、マキノ中学校の早乙女の方によって抜き穂が行われました。

　池本様ご夫妻には健康にご留意され、皇居での新嘗祭の新穀献納の大祭を無事にお迎えをされますことを、心よりお祈り申し上げます。

　昭和61年に地域婦人会を中心に結成された「ほほえみコーラス」さんの30周年の記念コンサートが、ガリバーホールで開催され寄せていただきました。

　会場内は立ち見の方もおられる程、大変多くの方々がお越しになっておられました。

　「ほほえみコーラス」さんは高島市内のイベント等にも出演されておられ、その美しいハーモニーは多くの市民が知るところであります。

　30周年をお迎えになられ、会場満席の皆様に見守られる中、「ほほえみコーラス」さんは最高の歌声を披露されたことと思います。

　これからも末永く、多くの方々に美しいハーモニーを届けていただけますことを願っております。

　　　清水　てつじ

　高島市総合防災訓練がマキノ東小学校周辺で開催され、視察に行きました。

　市内の様々な団体と、海津地区・西浜地区の住民の皆様をはじめ総勢約400人以上の方が、参集し開催されました。

　今回の訓練想定は、高島市を震源とする震度7の地震が発生。初めて参加された方も多く、いざという時にはこの訓練が生きると思います。地震は防ぐことが出来ませんが、備えは出来きます。それにより被害を最小限に食い止めることが重要です。

　　　　清水　てつじ

　平成28年度高島市森林組合通常総代会が、多くの皆様の出席のもと開催されました。

　高島市は陸地の約72％が森林で、県内の森林面積の約18％が高島市森林組合のエリアです。

　そういう状況の中で、国土の保全、水源の涵養、地域経済の活性化、高齢化が進む中での森林境界の明確化推進など、滋賀県や高島市、そして森林所有者にとりましては高島市森林組合の経営安定は大変重要です。

　しかし4期連続の赤字により、まだ基金はあるとはいえ、厳しい状況になっております。今こそ滋賀県や高島市、森林所有者のご協力をいただきながら森林組合の経営改善をしていかなければなりません。

　何卒皆様ご協力の程、宜しくお願いします。

　　　　清水　てつじ

　滋賀県の「がん」対策について報告させていただきます。

　９月議会で、成人病センターから第４の治療として、免疫療法の治療薬であるニボルマブ（商品名：オプジーボ）の仕入れの予算説明がありました。今までは外科手術、放射線、抗がん剤の３つしかありませんでしたが、第４の治療法として大いに期待をするところです。

　先日、がん患者が新たに全国で１１０万人増加したと報道されており、死亡者の第１位はがんということに変わりません。

　滋賀県は何年か前にがん・疾病対策室を策定し、そこでの取り組みによって大変効果が出ております。

１.がんによる死亡者数が１０年で約１７％削減

２.喫煙率（成人男性）が１０年で約２０％削減　平成３４年度で２７.２％削減を目標

３.がん検診の受診率が１０年前２０％（肺がん）～３０％（胃がん）から現在は約４０％に増加し、特に乳がんはさらに高くなっています。

４.５年生存率は１９９３年から１９９６年約５３％が２００６年から２００８年が約６１％、現在は部位によりますが胃がんは６０％、大腸がんは７０％を超えており、全て全国平均を上回っています。

５.子供たちに対するがん教育を取り組む学校が徐々に増えており、今年度実施予定は高校で５１％、中学校で５８％、小学校で３４.５％など、がんを予防する上では、子どものときに正確な知識を持ってもらえることが重要です。

　まだまだ報告することがありますが、滋賀県がん・疾病対策室、がん患者会、医療機関などの努力により、がん対策が進んでおります。

　　　　　　　　　　　　清水　てつじ

　日本選手の大活躍で大変盛り上がったリオ・オリンピックが閉幕しました。

　9月7日にはリオ・パラリンピックが開会します。滋賀県出身選手も出場されます。変わらぬ応援をいたしましょう。

　今朝の新聞報道で、県内で早場米地帯の高島市今津町のJA今津から「ハナエチゼン」の新米66ｔが初出荷されました。いよいよ新米の出回る時期となってまいりました。

　今年は天候に恵まれ、一等米が多いと予想されます。是非多くの皆様に美味しい滋賀の近江米を食べてください。また2日前に中山間で稲作しておられ、これも美味しいと評価の高い高島市畑の「棚田米」が来月稲刈りが始まり、出荷されるそうです。

　棚田は平地と違い耕作が厳しい状況で、高齢化も大変進んでおります。そのような中での耕作を継続していただけることは、農地の維持にも繋がります。

　これからの農業を継続することは大変厳しいですが、しっかりと行政で支えなけばならないと考えます。

　　　　清水　てつじ

　早朝より高島市による夏季火災防ぎょ訓練が、新旭町饗庭大師山さくら園で行なわれ参加しました。

　北海道や関東地方では大雨による大変な状況になっております。滋賀県においても、これから台風シーズンに入ってまいります。

　消防団の皆様、消防署、自衛隊、警察の皆様と一緒に市民の安全のために共に連携を深め、行動しましょう。

　オリンピックのリレーチームのように上手くいかないところもあると思いますが、目的は同じです。

　厳しい暑さの中、大変お疲れ様でした。

　　　　　清水　てつじ

　平成28年度平和祈念滋賀県戦没者追悼式が滋賀県主催で、米原市にある滋賀県立文化産業交流会館で、ご遺族の方々をはじめ多くの関係者の皆さんのご参加のもと開催されました。

　今年はスムーズな運営で時間を短縮されましたが、内容の濃い追悼式でありました。平和メッセージの聖徳中学校の西村さんは、ご自身自らが現地調査をされ、あらためて平和の大切さ、戦争を二度と起こしてはならないというメッセージを語られました。

　最後までご遺族の皆様のお体を配慮され、障がい者の方に対しても配慮された追悼式でありました。

　実行委員会の皆様、大変お世話になりました。

　　　　　清水　てつじ

　男子400ｍリレーで、日本が銀メダルを獲得しました。世界が驚き、日本国民が歓喜の声を上げておられるのではないかと思います。

　個々の力では世界には通用しませんでしたが、日本人の得意であるチームワークの力がこのような結果を生みました。

　どのようなスポーツや組織運営でも、チームワークほど大切なものはありません。チームワークが良ければ、個々の力を100％以上発揮することが出来、たとえスーパースターがいるチームに対しても良い勝負が出来るという結果に繋がります。

　今回のオリンピック男子400ｍリレーの結果はそれを物語っています。

　　　　清水　てつじ

　平成25年9月に一級河川鴨川が決壊し、その後現在の工事進捗状況を西嶋副知事が来られましたので、高島市と現地調査に行きました。

　　　　万　年　橋

　　　　　決壊箇所の宮野地先　　　　　　　　　　　　　　

　平成28年度は災害支援で約7億円、県単独の河川改良事業で約5千万円の予算で、万年橋の新設工事をはじめ、下流伐採浚渫を平成29年度の予定で計画しております。

　　　下流の浚渫予定地

これにより一級河川鴨川は決壊は起こらない安全な河川になります。

　地域住民の皆さん、どうぞご安心いただければと思います。

高島市が誘致したリゾートホテル予定地

　　　　清水　てつじ