高島市河川整備と消雪装置現地調査
昨日は午前中、青柳区から普通河川「万鐘寺川」河川整備補助事業要望の現地調査を、地元青柳区の役員の皆様や、高島市土木の方にお越しいただいて、「万鐘寺川」現地にて状況を調査しました。
普通河川の整備は高島市所管で、地元自治会にも財源の負担があります。今年度、工事をしていただき、来年度引き続き予算を確保していただきますと完了いたします。一昨年の台風18号で、近隣の方が越水で法面が崩壊し、ご自身自らが法面の仮補強をされました。高島市土木には宜しくお願いします。
午後からは、県道小荒路マキノ沢線の消雪装置の早期整備について、地元白谷区、牧野区、下区、長寿苑自治会から要望があり、県の道路課、高島土木道路課と現地調査を致しました。
この県道は昭和56年にスキー場の手前まで、消雪施設が出来ましたが、その後の約700メートルが民家がないということで、消雪施設が出来ておりません。しかし消雪装置設置まではスピードを出される車もあり、特にカーブのところは日陰により凍結状態で、交通事故も起こっているそうです。
消雪施設は、滋賀県も平成21年以降は新規工事はなく、既存の消雪施設維持管理と補修を中心に、高島、木之本、長浜管内で1億円を超える維持管理費に財源を掛けております。
来年度に303号線の消雪工事が完了する予定ですので、その後来年度に高島土木管内で検討をしていただくことになりました。まだ工事が出来るまでには時間が掛かります。これからも地元の皆さんと一緒に要望したいと思います。
その後、CM放送がきかけとなり、週刊文集でも取り上げられ、大変多くの観光客がお越しになっている「メタセコイア並木」の現在状況写真です。
「メタセコイア並木」が設置された経緯のお話を、当時マキノ町の職員さんでありました青谷左智男様から教えていただきました。後日報告します。まだ雪は積もっておりませんが、「メタセコイア並木」の雪景色は素晴らしいです。是非ご鑑賞ください。
清水 てつじ